DCMXの審査

海外旅行保険など、オンライン上で申込むと割引が適用されたりするのがDCMXの良いところで、安いのが特徴です。
それが、DCMXの魅力で、この保険には、色々な種類があります。
ただ、DCMXは、様々なメリットがあるのですが、手軽に申込みやすい反面、ライフプランに合った保険を自分で調べる必要があります。
また、DCMXは、対面営業がないので、どんな種類でも、加入を検討する際、ある程度保険の知識を身につけておかなければなりません。
家族の世帯収入やその状況によって適切な保険金額がありますが、DCMXでは、必要保険金額を満たすことができない人が出てくることになります。
しかし、DCMXにはデメリットがあることも確かで、それは、モラルリスクというリスクです。
そして、DCMXの保険商品の種類も、対面販売の既存のものと比較して、豊富とは言えません。
DCMXでの最悪のケースでは、保険金目当ての殺人などがあります。
モラルリスクというのは、DCMXで、保険金目当てに保険制度を悪用する人を排除しなければならないというリスクのことです。
つまり、高額な保険に加入できないというデメリットがあるのです。
実際、DCMXのネクスティア生命保険やライフネット生命保険には、養老保険、終身保険、個人年金保険などの積立型の生命保険がありません。

DCMXのでデメリットはそこにあります。

DCMXは、対面での販売をしないので、たくさんのコストカットができるというメリットがあります。
そうした人は、複数のDCMXに、必要保障額を分けて加入するか、あるいは既存の対面販売している生命保険会社から加入する以外に方法はないことになります。
そして、DCMXの種類には、定期保険、収入保障保険、定期医療保険、終身医療保険、就業不能保険しかありません。
そのため、DCMXでは、どの種類の保険であっても、対面販売よりも引受基準が厳しくなっています。
そのため、様々な特約を望んでいる人や、豊富な保険商品から選択したい人は、DCMXは不向きかもしれません。