なったら大変！逆流性食道炎

主として小腸上皮細胞で増殖するというのが逆流性食道炎の特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
一度にたくさんの水を飲んでしまうと余計に嘔吐しやすくなるので、逆流性食道炎で水分補給する時は注意が必要です。
ただ、逆流性食道炎で使用する薬については、ウィルスをかえって体内にとどめることになるので用いるべきでないとする意見もあります。
下痢や嘔吐という逆流性食道炎の症状が出ても、しばらくすれば、薬なしで自然に改善することが多いのです。
つまり、薬を使用しても、逆流性食道炎については、あまり効果が期待できないというのが現状です。
そうしたことから、下痢止めの薬が、逆流性食道炎に本当に有効なのかを疑問視する声もあります。