なったら大変！逆流性食道炎

逆流性食道炎は、見込みがないと判断した場合は、人工透析や血液浄化などを行わないということも大切です。
つまり、逆流性食道炎に対する定義や治療については、しっかりとした基準が定まっていないのです。
全脳機能不全に陥った場合や、治療を継続しても死亡することが予測されるような場合には、逆流性食道炎はあまり意味がありません。
つまり、死が避けられないような状態になった時、薬物投与や化学療法、人工透析、人工呼吸器などで、逆流性食道炎を実施します。
逆流性食道炎の定義がない今、中止は、患者本人の意思の確認、もしくは、家族の意向に従うしかないのです。
そして、家族が判断できない場合は、逆流性食道炎の中止は、現場の医療療チームが判断するしかありません。