なったら大変!逆流性食道炎は、胃酸や十二指腸液が、食道に逆流することで、食道の粘膜を刺激し粘膜にびらん・炎症を引きおこす疾患名。その前兆は・・・

逆流性食道炎の検査は人気なんです


従って、逆流性食道炎には、世界共通の専用問診票とも言える「QUEST問診票」が用いられるほど、問診が非常に重要なのです。
加えて、胸焼けや呑酸などの症状は、直接患者がきちんと訴えない限りドクターには分かりません。
やはり胃カメラを飲んで行なう内視鏡検査で、食道内の粘膜の状態を見なければ、逆流性食道炎の有無や度合いは判断出来ないというのが実際のところなのです。
その際使用されるのが「上部消化管内視鏡」と呼ばれる内視鏡、所謂胃カメラで、鼻か口から挿入して、モニターで食道内部の様子を診て行きます。
故に、思い当たる節はあっても、別に指摘される訳でもなく、日常生活にさほど大きな支障を来す訳でもないところから、ついつい放置してしまわれる方も多いようです。
ただし、どんなに立派な資料に基づき、どんなに大切な質問をされても、患者がアバウトに答えていては、何の意味もありません。
また、患者さんによっては、どうしても内視鏡検査が難しい方もいらっしゃいますから、その場合は、薬を服用し、1週間ほど様子を見るという方法が取られる事もあるそうです。
けれど、この非びらん性胃食道逆流症は逆流性食道炎の極めて初期の症状であるものですから、やはり油断禁物、きちんとした治療をする必要性があります。

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