CADオペレーターで夜勤とは
後、いざ工事が始まれば、現場事務所に詰めなければならない事もしばしばでしょうから、その部分は残念ながら夜勤とは言えなくなってしまいます。
少なくとも、土木関連のCADの場合は、何度も何度も下見や打ち合わせに現場へ行かなければなりませんよね。
女性の方などは、結婚や出産を機に、夜勤としてその技術と経験を活かせればと思われる方も多いんですね。
ならば、夜勤でも十分じゃないかと思ってしまうんですね。
例えば、CADの資格を持っていて、10年程度のキャリアがあるとしましょう。
なので、夜勤として完全にNGではないのもまた事実ですからね。
けれど、やはりCADのような専門職で、ましてや夜勤となると、実績がものを言う訳で、まあ仕事がもらえる人というのは限られて来るでしょうね。
勿論、その夜勤で生計を立てようと考えているのか、それとも、ちょっとしたお小遣い稼ぎでいいのかにもよりますよ。
夜勤と一口に言っても、様々な種類やスタイルがあります。
果たして、どこまでを持って夜勤と言うのかというのが、実に微妙なところです。
例えばCADオペレーターの場合、皆さんプロですから、ある程度仕事の流れは把握していらっしゃる事でしょう。
でもって、自分がその仕事全体の中で何%位を事務所でこなしているかを考えると、自ずと夜勤として成り立つかどうかも分かって来るのではないでしょうか。
決して多くはないCADの夜勤に関する情報ですが、関連のブログやサイトでしっかり調べて、ガッツリものにしていただきたいものですね。
まあ確かに、建築にしても機械にしても、設計図を書く段階では、大抵のCADオペレーターは、会社に行っていてもオフィス内でのデスクワークになります。
それにもう一つ、昨今は機械設計を人件費の安価な海外へ発注するという企業も増えているようです。
こうなって来ると、国内における夜勤としてのCADの価値と必要性は益々低くなる訳です。
ただ、それでもそれが成り立っているCADオペレーターの方も大勢いらっしゃるにはいらっしゃいます。
でも、夜勤だけで食べて行くとなると、ましてや家族を養うとなると、並大抵の事ではないと思われます。
夜勤の中には、比較的誰にでも出来る仕事が沢山あります。
ですから、ストレートに申し上げると、ブームに乗って今からCADの資格を取るというのも考え物なのかも知れません。
今後その道でどこかの企業に就職するつもりがあるならそれもOKですが、夜勤をするためにというのであればね。
後者の場合なら、ある程度の資格やスキルがあれば、そこそこOKと言えるでしょう。夜勤というのは、資格やスキルがあれば成り立つというものではないそうですね。
カテゴリ: その他
