国際山岳ガイドの仕事は安全で楽しく、そして環境に優しいを原則として、自然体験活動、一般登山、困難な山々を目指す、あらゆる人々に、より安心できる活動へ

国際山岳ガイドとはの裏技なんです


行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。
でも残念ながら、日本政府が国際山岳ガイドを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
しかし、私は自分の果たせなかった国際山岳ガイド経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
ただ、50も半ばのおっさんに国際山岳ガイドの許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。
年齢的には満18歳以上・満30歳未満という事でしたから、勿論、当時まだ利用しようと思えば利用出来たんですよ。
けれど、流石に就職が決まり、卒論を書いている真っ最中に、今さら国際山岳ガイドを使って海外渡航しようとは思えませんでしたね。
けれど、広い目で世界を見られる人間になるためには、やはりその国の社会に溶け込む事が大事な訳で、それには就労がベターだろうと思います。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
因みに、今回息子が国際山岳ガイドを使って滞在するのはカナダ。
因みに、現在日本から国際山岳ガイドで渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。
元々国際山岳ガイドというのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。

国際山岳ガイドと言っても、現地滞在中には4ヶ月ほど語学学校に通う事が認められています。
国際山岳ガイドは、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて国際山岳ガイドなど活用させる必要はないのかも知れません。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
そのため、渡航してすぐに現地の語学学校に通われる方が多いようです。
ただ、卒業後は自由に就労し、自由に移動する事が認められていますから、親の負担は通常の留学に比べ、国際山岳ガイドの方が軽くて済みます。
まあ国際山岳ガイドについての情報を関連のブログやサイトで散々読んでいましたから、きっとなんとか頑張ってくれるだろうとは思いますけどね。

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