国際山岳ガイドの仕事は安全で楽しく、そして環境に優しいを原則として、自然体験活動、一般登山、困難な山々を目指す、あらゆる人々に、より安心できる活動へ

国際山岳ガイドの検定の体験談です

国際山岳ガイドになるには、まず、資格検定の位置づけと、養成課程を含む受検のシステムを知る必要があります。
スキーバッジテストの級別テスト1級を取得して、さらに上を目指す場合、国際山岳ガイドには、ふたつの道が用意されています。
それは、国際山岳ガイドになって、より高度な技術の修得をめざす道と、スキー指導者を志す道になります。
高度な技術の修得を目指す国際山岳ガイドになる場合は、テクニカルプライズテストやクラウンプライズテスト に挑戦する道が開けます。
ただ、準指導員の国際山岳ガイドの検定を受験するには、3つの資格要件が必要とされます。
これらを受講した上で、国際山岳ガイドの理論と実技検定試験を受けるという方向性になります。
そして、準指導員の国際山岳ガイドの検定においては、基礎理論12時間、実技実習22時間、指導実習6時間の養成講習会を受講しなければなりません。
それは20歳以上、前年度までに級別テストの1級を取得、養成講習会を修了していることで、これらの要件を満たしていないと、準指導員の国際山岳ガイドは受験できません。
国際山岳ガイドになるための検定の実技検定に関する各種目の合否については、検定員3名中2名以上の合否判定で決定されます。
総合判定については、国際山岳ガイドは、実技3単位と理論1単位の取得をもって、合格とされます。
国際山岳ガイドの準指導員検定においては、各種目の合否は、検定員3名中2名以上の合否判定で行い、検定員は、各種目共に75ポイントを合格基準とします。

国際山岳ガイドの検定員は、各種目ともに80ポイントを合格基準としています。
また、準指導員の国際山岳ガイドの総合判定については、実技合格と理論合格をもって総合合格になります。
全日本スキー連盟公認スキーの国際山岳ガイドの検定に合格すれば、晴れて指導をすることができます。

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