FP資格取得と就職の裏技なんです
とにかく、多くの業種でFP資格の知識は活かすことができ、面接や履歴書作成の際にその知識が役立つこともあります。
しかし、最近では、FP資格は、一般企業でも重要視されている傾向があるので、総務や経理を目指して就職する人もいます。
とにかくFP資格は人気のある資格なので、色んなところに就職する人が増えてきています。
もちろん、経験を積んでいけば、FP資格を活かして、FP業務に就くチャンスはあります。
ただ、FP資格を取得しても、今は1級FP技能士やCFPを取得していないと、中々、就職が厳しいことを認識しておかなくてはなりません。FP資格を取得して、就職活動をしている人は、やはり、銀行や郵便局、証券会社、不動産会社、自動車会社の就職を目指している人が大半です。
日本人はどちらかと言うと、お金の相談より保険の相談の方が需要があるので、保険会社にとって、FP資格は有益なのです。
金融関係の会社では、自社の商品だけでなく他社の商品知識を持っていて、顧客に適した商品をすすめる必要が出てくるので、FP資格者としては、公正、中立が原則です。
そして、入社前にFP資格を取得しておけば、やる気という点で、高く評価される可能性があります。
しかし、保険会社の場合、FP資格を持っていればある程度、有利に働くようで、将来独立や開業を目指す人が経験を積むのには良いでしょう。
FP資格の求人のある年代を見ると、30歳代後半までというのが実情なので、就職は非常に厳しいと言えます。
しかし、FP資格は、開始されたのが2002年で、まだ日が浅い資格なので、これから益々需要が高まることが期待されます。
現実にFP資格の需要は伸びてきていて、発展途上と言えるので、今後、需要が急激に伸びることも考えられます。
日本の不況は続いていますが、今は、FP資格者の理解度の低さと、日本人の相談料にお金を払う習慣が定着していないことが、需要を拡大させていない要因になっています。
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