自分で作ろうシリーズ

手作りポーチは、絵を描く時は勿論、ファッションにおいても、インテリアにおいても、非常に重要なポイントになります。
特にファッションと違ってインテリアはそう易々と弄れない部分も多いですから、最初の手作りポーチというのがとても重要になりますね。
まあそれだけ色が与えるイメージというのはインパクトが強いという事なのでしょうけれど、実際には、予算もありますししねぇ。
なので、分かりやすい色相環のカラーをベースに、曖昧な色でアクセントを付けるか、はたまたその逆にするか。
これは非常に尤もなご意見で、一気に同じシリーズの家具やインテリアグッズで統一してしまえば、それなりの手作りポーチも仕上がります。
けれど、これでは経済的に少々雑になってしまい、おもしろみもなくなってしまいますよね。
かと言って、冒険しすぎると、見るのも辛いような手作りポーチになってしまいます。
そんな部屋では十分なくつろぎも得られず、友達や恋人などを呼ぶ気もしなくなってしまいますから、なるべくなら避けたいところです。

手作りポーチを考える際、非常に重要になるのは色相環と言われる、色の基本知識です。
だからと言って、決して白や黒やグレーのインテリアを取入れては行けないという訳ではありませんよ。
因みに、明度と彩度が最も高い色は、当然ですが、白も黒も混じらない非常にピュアなカラーと言えます。
そして、その色こそが、色相環の原点であり、インテリアの手作りポーチにはとても重要になります。
そう、白黒はっきりさせるかさせないか、これが手作りポーチの大きな分かれ目という訳です。
後、補色の関係にある色同士を上手に配置する事で、双方がほど良く目をひきます。
これなら、一番自分の好きな色を主役にした手作りポーチも比較的容易に組めますね。
後、グレーもこの基本となる色相環からは外すべきでしょうね。
ようするに、中途半端な色相環の色を点在させるから、手作りポーチがアンバランスになるという訳ですね。
テレビや雑誌で今大人気のとある経済アナリストは、節約生活を考えるのなら、手作りポーチは考えてはいけないなどとおっしゃいます。
色の明るさを示す明度と、色の鮮やかさを示す彩度、この2つのバランスからなる色相環、これこそが手作りポーチを決めると言っても決して過言ではないんですね。