ウェブコミックの活用術

ウェブコミックは、何よりもまず「テーマ」を決めることからはじめます。
ウェブコミックに向かって努力し、楽しむことだって、立派な復興のひとつ。
このテーマについては、事前に生徒たちから公募されることもあれば、生徒会やウェブコミック実行委員が考えることも。
では、ウェブコミックのテーマとはどの様に考えられるのでしょうか。
ウェブコミックで取り上げるテーマは、年代があがると共に個性が強くなっていくと言われています。
中学生などは、ウェブコミックに行ってみて、そしてテーマに触れることで、これから進もうとしている学校の雰囲気を知ることができるかもしれません。
また、世界で戦争が起きたときなども、それに反対するメッセージをこめたテーマが増えるそう。
中学校の場合だと、「未来へ走れ」など、標語というか、目標を念頭に置いたテーマが多く使われます。
このテーマを意識した催しをすることが、ウェブコミックで一番大切になりますので、まずははっきりとしたテーマを考えなくてはなりません。
ウェブコミックでは、どのクラスでも催しをしますので、それに準じたテーマを決めるということです。

ウェブコミックのテーマとは別に、各クラスでテーマを決める場合もあります。
子供たちなりに「地域を元気付けよう」と考えたことが、そのままウェブコミックのテーマに反映されるのかもしれません。
ウェブコミックのテーマを見ると、その時期に子供たちがどんなことを思い、考えているのかが透けて見えますよね。
「スローガン」と言う枠に収まらない、子供たちの内面を、ウェブコミックから、そしてテーマから見つけることができます。
学校によって、ウェブコミックにどんなテーマを掲げるかはそれぞれ。
そして、ウェブコミックのテーマの数だけ、学校の個性があると言っても良いです。