雑穀米をご存知ですか。雑穀米とは、ごはんを炊く時にきび、ハトムギ、大麦、玄米、粟、ひえ、黒米、赤米、アマランサス、キノアなど数種類の雑穀を混ぜて炊くご飯のこと。

雑穀米を炊飯器で炊くコツのクチコミなんです


ただ、我が家のように、もう10年以上も前からずっと使って居るマイコン式の炊飯器の場合は、そんな心配もなく、比較的普通に雑穀米が炊けるとか・・・。
今や、雑穀米の炊けない炊飯器は売れないという鉄則すら、業界には定着しているようですね。
確かに、量販店などの炊飯器売り場でチェックしてみると、いずれも“玄米モード”や“雑穀米モード”というのがあります。
ただ、一昔前までの炊飯器には、こうした雑穀米の炊飯機能というのは装備されていませんでしたよね。
まあもっとも、日本人の主食は白米と決まっていたようなところがありましたから、それはそれで問題なかったのでしょう。
ではでは、専用モードのない炊飯器では、雑穀米を炊く事はできないのでしょうか。
炊飯器や雑穀米を買う時には、事前にこうした情報をブログやサイトから収集しておくと失敗しなくていいかもって思いました。
ただ、雑穀米というのは、白米よりも粒が堅くて細かいものが多いため、最近のIH炊飯器では、圧力を掛ける際に、その粒が吸い上げられてしまうんです。
すると驚くべき事に、答えは“イエス!”、専用モードのない炊飯器で雑穀米を炊く事は出来ないのだそうです。

雑穀米自体はお米な訳で、白米もブレンドされている訳ですから、どんな炊飯器でも基本的には炊けるんですよ。
そして、本体上部に設けられた蒸気フィルターを詰まらせてしまう可能性があるんですね。
なるほどね、ちょっとした豆知識を知っているのと知らないのとでは大違いなんですね。
中には、蒸気口から独特の汁が噴き出し、炊飯器が汚れてしまうというお悩みをお持ちの主婦の方もいらっしゃるのだそうですよ。雑穀米の炊ける炊飯器というのが、ヘルシーブームの昨今、売れ筋家電となっているようです。
そこで、そうした雑穀米の粒子が詰まるのを防ぐために、さらに編み目の細かいフィルターを採用したのが所謂専用モード付きの炊飯器だという訳。
ただし、専用モードのある最新のIH式でも、昔ながらのマイコン式でも、炊飯器で美味しく雑穀米を炊くには、いくつかのコツはあるようです。
いや、決してそんな事はないだろうとは思いますが、何だか面白そうなので、お見せの人に尋ねてみました。
後、雑穀米を炊飯器に入れる前に、水洗いしながらゴシゴシ擦っておくのがポイント。
白米の場合は、そうするとお米に傷が付いて煮崩れするから駄目だと言われる事が多いかと思います。

雑穀米は通常の白米より堅いので、炊飯器で炊くにしても、鍋で炊くにしても、十分水に浸けておく事が何より大事なのだそうです。
ただ、元々堅い雑穀米の場合は、その傷と煮崩れが美味しくて食べやすい食感を齎してくれるのだそうですよ。
つまり、思い切り新しいか、思い切り古い炊飯器の方が重宝かも知れないという事なんですね。

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