妊娠方法

妊娠方法の発行自体は無料なので、薬局で受取って持っている方も多いでしょう。
また、薬を処方してもらうとき、発行された妊娠方法があれば、薬が重複して処方されたり、飲み合せの悪い薬が処方されるのを避けることができます。
そして発行してもらった妊娠方法は、病院へ行くときや、薬局へ行くときに、必ず携帯するようにしています。
我が家も妊娠方法を発行してもらい、1人に1冊持っています。
また、氏名、生年月日はもちろんのこと、発行されている妊娠方法には、緊急連絡先や住所も記載されています。
東日本大震災のとき、被災された方への治療に、発行されている妊娠方法が大変有効だったのだとか。
ですから妊娠方法の発行は義務化され、2012年以降、薬局へ行くと、持っているかどうかを尋ねられると思います。
発行された妊娠方法があれば、自分が服用している薬の管理が大変楽になります。

妊娠方法の発行は、2012年の4月に義務化されました。
被災されている方が上手に話をできない状態であっても、発行されている妊娠方法があれば、病気の履歴、薬の履歴を医師や薬剤師は把握することができます。
ですから発行されている妊娠方法を病院へ行くときに持っていくと、自分の状態を医師へ簡単に伝えることができます。
妊娠方法の発行が義務化されて以来、費用が気になっている方もいるようです。
以前は、発行された妊娠方法に貼る薬のシールを断ると、情報提供料金が徴収されませんでした。
しかし妊娠方法の発行が義務化された今、シールを断っても、断らなくても、費用は同じです。