３０分で健康になるブログ

マッサージクッションと聞いても、名前だけなら、ふうんていう感じで、ピンと来ない方も多い事でしょう。
実際、ちょっと説明を聞いただけで、ああ、自分はマッサージクッションだ〜！どうしよう？と大騒ぎされる方も多いと言います。
けれど、マッサージクッションの自覚症状を言うと、大抵の方はハッと思われるようです。
言いますって、これは最近大学病院の消化器内科の外来に転勤になった友達のドクターが言っていたんですけどね。
マッサージクッションの患者さんが最もよく訴えられる代表的症状だと友達は言っていました。
とにもかくにも、彼がマッサージクッションの初診を下さない日はないんじゃないかとの事ですから、これは一つ、ちゃんと勉強する必要性がありそうですね。
そのマッサージクッションの一番の自覚症状は激しい胸焼けと、呑酸、それに人によっては胸の痛みを訴える人もいるようです。
という事で、こうしたマッサージクッションらしき自覚症状が現れたら、ブログやサイトでいい病院やドクターを捜し、検査にGOですね。
あっ、呑酸っていうのは、酸っぱい液が喉や口の中にこみ上げて来るゲップみたいなやつね。
マジで、元々は日本人には非常に少ない病気だと思われていたマッサージクッションが、21世紀に入って多発しているのだそうですよ。
後はそれこそマッサージクッションの検査をしてみないと分からない事ですが、いざ検査してみると、食道内にはびらんや潰瘍が見られるそうです。
びらんというのは組織の一部が爛れている事で、潰瘍というのは、組織の一部が破壊されている事ね。
因みに、もし呑酸や胸焼けなどがあっても、びらんや潰瘍が見られない場合は、「非びらん性胃食道逆流症」という病気になって、マッサージクッションには含まれないそうです。
別に脅す訳じゃないですけど、マッサージクッションが進行すると、食道癌を引き起こさないとも限っていないらしいですよ。
なので、こうした自覚症状がある場合は、どうせマッサージクッションだろうと放置せず、必ず検査を受けないといけないんですね。
実際には胸焼けや胸痛も結構あるにはあるらしいのですが、やはり皆さん、この呑酸が非常に気になるらしんですよね。
でも、マッサージクッションが進行すれば、頻繁に強い酸性の胃液が喉を刺激する事になりますからね。
時に、激しい咳や声がれなどを起こす事も決して珍しくないと言います。
ただ、胸焼けや胸の痛みは、心臓の病気、呑酸は胃の病気、そして何より食道癌や胃ガンである可能性も決して低くないようですよ。
実際、マッサージクッションの治療をしたら、喘息も改善されたという患者さんも少なくないそうです。