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しかし、福島原発の問題が発生してから、ガイガーカウンターも、そのキットも、売り切れ続出といった状態が続いています。
これまではガイガーカウンターのキットは、それほど売れていなかったのです。

ガイガーカウンターのキットは、手先がそれほど器用でなくても作ることができるそうです。
ただし、キットに入っているガンガーミュラー管には注意が必要です。
子供時代に電子機器を工作したことのある方なら、ガイガーカウンターのキットくらい簡単に組み立てることができるはず、という話しです。
確かに自分のガイガーカウンターがあれば便利ですよね。
それだけ、ガイガーカウンターを使って放射線から身を守ろうと考える方が多いのでしょうね。
また、量れるのは放射線の数値だけで、その放射線の値が、人体にどのくらいの悪影響を与えるかまでは分からないのです。
ガンガーミュラー管は非常にもろい部品ですのでガイガーカウンターのキットを購入したら、ガンガーミュラー管の取り扱いには特に気を配りましょう。
キットだけではなく、ガイガーカウンター自体、売れても2、3ヶ月で1台程度だったようです。
でもこのガイガーカウンターのキットで検出できるのは、放射線とはいっても、α線、β線、γ線の3つのみで、中性子線や宇宙線といった放射線は測定できないのです。
このキットの値段は、このガンガーミュラー管が左右しているといっても過言ではないほど、重要な部品なのです。
ガイガーカウンターを作ると聞くと、とても複雑な印象がありますが、難易度はそれほど高くありません。
ですから完成品のガイガーカウンターが高額だったり売り切れだったりして買えない場合には、ネット通販でキットを手に入れて、手作りに挑戦してみてください。ガイガーカウンターの自作用キットが今、売れに売れています。

ガイガーカウンターの自作キットは、ネット上でも販売されています。
自作のガイガーカウンターで放射線量を測るときには、数値と人体の関係まで把握しておいたほうが良いようです。
本来はそこが一番知りたいところなんですけどね。
一部の放射線しか測れないとしても、それでも自分で作ったガイガーカウンターが身近にあれば、少しは安心できると思います。
ガイガーカウンターのキットで手作りしたものは、USBに繋げて使うこともできます。