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卒業式とはです


卒業式におめでとうございますって言うのは、ごく普通の事でしょう。
それが段々、中学や高校、そして大学の卒業式ともなると、体が大きくなった分だけ不安も大きくなる物です。
ところが、これが大失敗、これからお話しするのは、去年の春、私が直面した現代社会の卒業事情です。
その学校の卒業式というものを、しっかりと味わいながら、泣いたり笑ったりすればいいのではないかと私は思いますよ。
そこで頑張ったからこそその日を迎えられた訳だから、取り敢えずは、おめでとう、よくやったねっていう意味の言葉をかけて上げてもいいと思うんですよね。
そういえば、私の卒業証書、どこへ行ったんだろう、いまでもちゃんと実家に残ってるのかなぁ。
周囲は浮かれていても、当の本人や家族は不安で一杯、そんな例も珍しくないそうですよ。
これまで一緒に過ごして来た友達や先生と一緒に泣き笑い出来る最後のチャンスなんですもんね。

卒業式は人生の中で何度となくやって来るもので、恐らく幼稚園や小学校の卒業式で大きな不安を抱えていた人は少ないと思うんですよね。
それに、卒業式とは呼ばず、卒業証書授与式という名前で実施している学校が大半なのではないでしょうか。
そして、それぞれの新しい道で頑張って下さいという校長先生や偉い人たちの挨拶も随分聞かせていただいたものです。
しか〜し、今は、卒業式の日を迎えても、まだ進路の決まらない学生さんも少なくないんです。

卒業式は旅立ちの日ではないから、卒業式はちっともおめでたくなんかない。
確かに、進路も決まっていないのに、学校だけ追い出されて、これからどうしたらいいのっと悩まれる方もいらっしゃる事でしょう。
特に、大の勉強嫌いだった私は、これでもう明日から教科書を開かなくていいんだ〜!って喜んだものです。
でもね、卒業式っていうのは、自分が居た学びの場で、学ぶべき課程を全て終了した事を証明してもらう式典でしょう。
事実、たいていの学校では、この日にこの場で、その学校での全ての課程を修了した事を認定し、証明書を渡します。
それこそが、卒業生が卒業式でもらう卒業証書、今となっては懐かしい響きです。卒業式に向かわれる近所の息子さんに、今日は卒業式ですね、おめでとうございます、とご挨拶させていただいたんですよね。
まあ何はともあれ、卒業式におめでとうという言葉は、やっぱり欠かせないのではないでしょうか。
確かに、就職や進学が決まらなければ旅立ちの時にはならないのかも知れません。
昔は卒業式と言えば旅立ちのとき、誰もが寂しいながらも期待に胸膨らませていました。
だから、迂闊に卒業式の日におめでとうって言って上げちゃまずいんだそうですね。
されど、人生は毎日が今日の卒業式で、明日の入学式なんだから、取り敢えず、今日嬉しい事は今日素直に喜べばいいのではないでしょうか。
将来に不安があってもなくても、その日は人生で一度しか体験出来ない日なんです。
そんな気持ちで卒業式を迎える人も多いと言われる現代社会、なんとも悲しいものですね。
卒業式に対する考え方は人それぞれですから、いろんな方のブログやサイトを読まれて、是非最高の気持ちで最高に過ごしていただきたい物だと願わずにはいられません。
本人だけではありません、家族や先生や親戚や、近所の人たちもみんな、卒業式の日にはおめでとうと言ってくれました。

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