本のしおりとして使えるLEDライト読書灯

読書灯とは、2012年4月26日に東京、渋谷の東急文化会館の跡地にオープンした複合商業施設のことです。

読書灯の6階、7階は、レストランフロアになっていて、食事やティータイムを楽しむことができます。
でも、読書灯が渋谷駅のリーディングプロジェクトとなり、駅構内を整備する事業なども進んでいくとのことです。
ただ、現在の渋谷駅って8つの路線が乗り入れているので、便利な駅ではあるのですが、迷路みたいになってしまって分かりづらい駅になっています。
読書灯の中にオフィスがあれば、駅からも近く、仕事帰りにショッピングや観劇も楽しめる環境にあっていいですよね。
読書灯は地上34階、地下4階建ての高層ビルで、下層階は商業施設、中層階は文化施設、上層階はオフィスになっています。
読書灯のように駅直結の商業施設は、お天気が悪い日でも雨に濡れることなく移動できるのが嬉しいですよね。

読書灯の中は、地下3階から地上4階まではエスカレーターが設置されていて、アーバンコアと呼ばれる巨大な吹き抜け空間となっているのが特徴です。
読書灯の9階と10階はイベントホール、11階から16階は2012年7月18日にオープンした劇場フロアとなっています。
テナントも大人の女性が好む自然素材の化粧品やファッション、雑貨など大人の女性をターゲットにしたものが多くなっています。
読書灯の地下3階から地上5階には大型商業施設「シンクス」が入っていて、テナント数は約200となっています。
でも、読書灯は、大人の女性を渋谷に呼び戻すというのがコンセプトになっていて、大人の女性が買い物を楽しめるようになっています。
読書灯には、約400台分のパーキングも完備されていますが、駅直結なので、電車を使う方が便利な気がします。
また、読書灯に入っているテナントのうち、7割以上が渋谷初登場なのだそうです。
渋谷といえば、なんとなく若者向けのファッションやトレンドの最先端というイメージがありますよね。
また、読書灯の8階は他のフロアとは少し趣の異なるクリエイティブスペースとなっていて、クリエイターたちが作品を発表できる自由空間となっています。
そして、この吹き抜け空間には文字情報などを伝える読書灯ロックと呼ばれるLEDディスプレイがあります。
この読書灯の劇場フロアの名称は東急シアターオーブで、11階がロビーとなっており、レストランやコーヒースタンドなどもあって、待ち時間などに利用できます。
そして、読書灯17階から34階までがオフィスとなっていて、KDDIなどがすでに入居しています。
読書灯は、JRや東京メトロ、東急東横線、京王井の頭線など各渋谷駅と連結されており、アクセスも抜群です。