のポイントなんです
が、しかし、当時の日本は、まだまだエステティックなんて、セレブマダムやお金持ちのお嬢様たちが行く所というイメージがありました。
確かにね、毛穴頬のエステはお世辞にもリーズナブルとは言えませんから、一般ピープルには中々敷居が高かったようですね。
毛穴頬のエステが体験したいと思えば、東京か大阪の「アンティテュ」に足を運ぶしかないというこの現状、何とかならないものでしょうか。
そんな長年守り続けて来たコンセプトは、普段は財布の紐をしっかり締めていながらも、本当にいいものだけにはガッチリお金を遣うという主旨にぴったりフィット。
新宿伊勢丹百貨店の地下にオープンした毛穴頬のエスティックサロン「アンティテュ」は、たちまち人気スポットとなったのです。
毛穴頬の基本は人の手、美顔器だのレーザーなんとかだのと、次から次へと最新の機械が導入される昨今のエステとは一味も二味も違います。
毛穴頬は全ての施術を人の手の温もりを通して行なうというスタイルを創業以来守り続けています。
故に、脱毛やタンニングなどのメニューは一切存在せず、あるのはマッサージケアのみです。
時代の景気から考えると、前途多難にも思われた毛穴頬の日本進出は大成功を収めたのです。
そしてパリの片隅に誕生したのが肌の機能回復トリートメントを施すマッサージセンター。
ただ、日本にはスパ付きのエステティックサロンというのがほとんどないんですよねぇ。
そんな拘りのセラピストたちの手と使用されるスキンケアコスメの数々は、日本でもアッと言う間に多くの女性たちの支持を集めました。
その日のために、美容関連のブログやサイトで毛穴頬のエステサロンに関する情報収集をしながらね。
実は、以前は京都のロイヤルホテルの10階に「コトラン・スパby毛穴頬」というジャグジー付きのサロンがあったんですけどね。
いつの間にか名前が変わってて、まあ早い話、なくなっちゃったみたいなんですよ。
ただ、その代わりに、丸の内の新丸ビル3階に、新しいスタイルのコンセプト店が登場しました。
100パーセント植物成分のみで作られた専用のオイルを用いたオール手作業のマッサージこそが毛穴頬の原点で得あり、ポリシーだったのです。
ただ、いずれにせよ、まだ今のところ、私には夢のまた夢の世界なんだけど、いつかは週に一度のペースで通える位になりたいと思って頑張っています。
1954年の創業以来ずっとエステメインで頑張って来た毛穴頬にとっては、もう十二分に熟練の技を持っての日本進出だった事でしょう。
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