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中田宏は、地方自治の強化を唱え、原口大臣や橋本知事らと共にテレビによく出ます。盛んに中田宏はマスコミに出ることで横浜市の財政貢献を述べて実績を強調しました。中田宏は弁舌は巧みであるが、石原都知事に匹敵する不遜さがあるような印象がある。
そしてその通り、中田宏が最後の仕事の大きな目玉であった横浜開国博の問題や女性問題が明るみに出て来たのです。

中田宏はテレビでは大口を叩いているものの、結局、博覧会をして大損害を与えた。日本の苦しい経済環境において、中田宏や石原知事のような大金をドブに捨てる横浜開国博や東京オリンピックなどに力を注ぐ発想は、既に時代遅れの感があります。
新党どころではないのが中田宏に対する批判であり、意見になるのです。日本創新党の発足の中田宏の記者会見では、原口大臣などがやろうとする地方自治強化に触れることなく、予算ばら撒きの政権であると批判をしています。

中田宏に、名古屋の河村市長が自分の給料を抑えて市民税を減額したい意向を示している姿勢は、果たして届いているのだろうかと疑問に感じる部分があります。中田宏と比較して、地方自治を訴える橋本知事は、テレビでは軽い人物とのイメージがあるものの、地方首長の中では名古屋市長と並んで肝の据わった首長と目されています。
しかし中田宏の突然の市長辞任劇には、引っかかるものが沢山見え隠れしています。
地方自治の厳しさや正しい方向性を示すには、中田宏自身が責任をとるべきです。
山田党首も同様の女性問題が取りざたされており、中田宏とは似たもの同士の仲です。
そして中田宏は、自らが地方自治に成功したかのように鼓舞しているのです。
そして中田宏は辞任してから、今辞めたことで市議会改選と同日に市長選挙ができて、無駄なお金を使わなくて済むと自ら弁明したのです。
横浜市が態度を表明していないものの、訴状を受け止めて中田宏の責任を追及すべきであることは言うまでもありません。そして、正に中田宏は、飛ぶ鳥跡を濁して去ってしまったと言っても過言ではない。中田宏は、任期途中で市長を突然辞めたことで周囲やマスコミを驚かせました。
中田宏のテレビでの発言は、その巧妙な話とは裏腹に信頼性に欠けることが多いのです。
中田宏はラジオ番組で改革成功の理由について、頭を下げること、よく笑うことの2点を挙げており、他番組では、360万人都市、横浜市の社長とまで紹介されていました。