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上原浩治の今の活躍を、彼の入団当時に予想した方はいるのでしょうか。
もっとも、上原浩治の年齢であれば今はまだシーズン毎の成績に固執する段階ではないでしょう。
上原浩治の一軍での活躍実績となるとまだ5年分にも満たないですが、これから先の長い年月をかけて少しずつ積み重ねてくれるでしょう。
冗談はさておき、上原浩治が活躍しているのは事実です。
これは、上原浩治のように若手ならではでしょう。
たとえば上原浩治も10年後になれば、昨シーズンよりも成長している自分を見せる事は容易ではありません。
入団当初の躓きや2010年シーズンの大躍進は少し違ってきますが、上原浩治は高卒のプロ野球選手として比較的オーソドックスな経歴になっているのではないでしょうか。
上原浩治の成績についてはブログやサイトから簡単にチェックできるので、気軽に利用してみると良いでしょう。

上原浩治の成績をチェックしてみましょう。
ドラフト会議で指名されてプロになったとは言え、上原浩治の指名順位は7位と低かったですからね。
勝利数だけでなく、あらゆる面で昨シーズンまでの成績を上回りそうです。
今はまだ2010年のシーズン途中ですが、既に11勝を挙げており上原浩治自身のシーズン最多勝利を更新し続けています。
素材が一級品であることは間違いないので、一先ず上原浩治をじっくり観察してみては如何でしょうか。
もちろん即戦力だろうとオーソドックスだろうと、そんな事は関係なく上原浩治自身がどう活躍していくかの方が肝心になります。
キャリアを重ねてきたベテランピッチャーの場合、こうはいきません。
確かに一つの目安として注目することはありますが、今後更に成長していくであろう上原浩治の基準を今作ってしまう必要はありません。
ついでに他のピッチャーについてもチェックしておくと、上原浩治がどの程度のいちにいるのか客観的に見えてきそうですね。
もしいたのなら、スカウトとしてかなりの才能がありそうです。
気になる点としては、先発投手のなかでは少し投球回数が少ないように思います。
そもそも、高卒でプロに入って即戦力で活躍する方が異常な話です。
先発の真骨頂は7回過ぎからという話もありますからね。
もちろん理想の話で、上原浩治自身がそれを嫌っていれば強要は出来ませんし無理をして故障すれば元も子もありません。

上原浩治の今シーズンの成績を眺めてみると、色々と気付く事があるかもしれません。
チームによって事情が異なるため一概には言えませんが、同じセ・リーグで競う前田健太のようにもう少し上原浩治のピッチングを見たいと思っている方は多いでしょう。