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私も、高校まで野球をやっていた人間だが、150キロのストレートというものは、打とうとしてもそう簡単に打てるスピードではないし、恐怖さえ覚える。
高校での菊池雄星の活躍は、テレビでご覧になった方も多いだろうが、生きの良いストレートと、多彩な変化球で一躍、甲子園のスターになった。
菊池雄星が、メジャーリーグにもたらす経済効果は、計り知れないと思われる。
MAX150キロ台のストレートと、豊富な変化球、バッターを牛耳る投球術など、菊池雄星の魅力は枚挙にいとまがない。
菊池雄星の実力は、メジャーリーグスカウトをも、注目させるだけのレベルという事ができよう。

菊池雄星は、メジャーリーグも触手を動かす、将来性を持ったピッチャーで、実際、ドラフト前には複数のメジャーリーグのスカウト達が、菊池を見るために来日してきていた。菊池雄星は、メジャーリーグも注目している。

菊池雄星は近い将来、メジャーリーグのエースとして、頭角を現していくに違いない。
菊池雄星は、この150キロのストレートに加えて、キレのある変化球を持っているのであるから、「鬼に金棒」であろう。
メジャーリーグでは、菊池雄星は「17」の背番号を付けて、マウンドに立つ。
スポーツ動画サイトや、オフィシャルサイトで、菊池雄星やメジャーリーグについての情報は得られるだろう。
実際にボックスに立って、150キロのストレートというものを体感すると、異次元の世界で菊池雄星の凄さが垣間見えた。
150キロの、ストレートを投げられる投手は幾らでもいるが、菊池雄星のボールには、それだけでは無い、何かがあるような気がする。
先日、菊池雄星の凄さを体感するために、バッティングセンターに赴き、150キロのストレートが出るゲージに挑戦してみた。
その上、類い希な投球術と、マウンド度胸を併せ持っているとなれば、メジャーリーグもチェックしたくなる菊池雄星と言えるだろう。
サウスポー特有の、右打者のひざ元に決まるクロスファイアーボールは、菊池雄星のウイニングショットで、ここに決まれば、バッターは手も足も出ないだろう。
どのチームでも、俺のピッチングで勝ってみせるという、菊池雄星の自負の表れなのだ。
菊池雄星の野球哲学が垣間見られたのは、ドラフト前のインタビューで、「ボクはどこでも（どの球団に決まっても）行きます」と応えたときだ。
まだまだ未知数の可能性もあろう菊池雄星は、プロ野球界に旋風を巻き起こし、新たな歴史のページを開く。
西武球場へは、菊池雄星を一目見ようと、野球ファンが大挙して訪れるだろうから、観客動員という意味でも、貢献するはずだ。
将来は、メジャーリーグのエースとしても期待される菊池雄星は、今、一番輝いているスーパールーキーなのである。