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失恋の癒し方なんです


ただ、ガンとは違って、失恋の痛手は自分で治す事が十分可能です。
と言うより、オールマイティーな失恋の癒し方とか、癒やされ方なんてないんじゃないのかなぁ。
だったら、無理に忘れようとしたり、時間の流れに消し去ってしまおうとせずに、失恋と自然体で上手に付き合っていく事を考えるのも一つの手ではないかと思います。
そこに又、新たな発見や出会いが待っているのではないでしょうか。
オーソドックスなところだと、音楽を聴くとか、友達と騒ぐというのがあるみたいだけど、結局はどれも一時しのぎに過ぎないのではないかと私は思いますね。失恋の癒し方とか癒やされ方とかって、よく口にしますが、そういうのって本当にあるのでしょうか。
まあ、ブログやサイトを読む事も失恋の癒やし方の一つである事は間違いないでしょうね。
例え、向こうからやって来た出会いであっても、自分自身が前の失恋を引き摺って、その出会いを受け入れなければ、毒にもならない代わりに薬にもなりません。

失恋と恋愛の数はある程度まで比例する訳ですから、失恋の経験のない人というのは、恋愛の経験のない人という事になります。
生意気な事を言ってしまいましたが、これは残念ながら私の体験談から生まれた方程式ではありません。
当時はまだ若かったし、遠い世界へ行ってしまおうかとまで思っていた私の考え方を大きく変えてくれた記事ではありましたね。
それこそガン細胞と同じで、薬で取り除ける程度の段階のものもあれば、手術しないとどうしようもない大きさのものもあります。
だから、ロストラブはゲットラブのための大事なテキストなんです。
新しい出会いが薬になるケースもあるでしょうが、その出会いは自分の努力によって形になるもの。
そして、失恋する度に、いろんな癒し方を考えたり、癒やされるものや場所を探します。
だから、失恋は悲しくてつらい出来事だけど、決して過去のものにしては行けないと思うんですよね。
読むだけでも心が癒やされる事もありますし、前向きになれる事も少なくありません。
失恋の痛手は、どれだけ長く付き合っていたか、そして、どれだけ深く愛し合っていたかによって、大きく異なります。
よく時間の流れが癒やしてくれるとか、早く何もかも忘れた方がいいという人もいますが、それって、そう簡単にできるものじゃないじゃないですか。
やはり失恋して自分自身が成長して、少しずついい恋をして行く事が、いい結婚をする事に繋がると考えますね。
嘗て、自分が失恋した時にたまたま読んだブログに書かれていた事柄です。
でも、恋愛の自由が許されるこの国で、そういうのもねぇ、素敵だけど、私的にはちょっぴりつまんないかなぁ。
失恋すると自由になる時間が一気に増えますから、ブログやサイトを読む機会も随分増えます。
その失恋は、決して過去の者ではなく、現代のものであって、未来へと続くものなのです。
後まあ、見事初恋を実らせてゴールインし、一生連れ添った人は、失恋の経験がないという事になりますけどね。

失恋前の自分に比べて、失恋後の自分、随分成長したなぁっと思えれば、癒しに成功した証拠。

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