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失恋日記のクチコミなんです


でも、人の不幸は面白いなんて安易な事を言って、面白おかしく楽しむ事は出来ません。

失恋日記を小説感覚で読めたのは、きっと自分が失恋を経験した事がなかったからなんでしょうね。
けれど、自分のロストラブを語れるというのは、とても立派なものだと思いますね。
もう読んでくれるみんなをワンワン泣かせられるような切なくて悲しい失恋日記。
おまけに高校を卒業して付き合い始めた元彼と私、何を隠そう本格的な初恋だから、初失恋です。
ただ、つらいのは自分だけじゃないんだと思うと、励まされるし、相変わらず失恋を取り上げたブログやサイトは一生懸命読んでいます。
私だったら、つらくて多分途中で書けなくなっちゃうと思います。
だから、人の失恋ストーリーも実に面白いのであります、我が身に降りかかったら別だけど・・・。
こうして正直に失恋の痛手をブログに書いていますが、きっとどこかに嘗ての私みたいに、馬鹿馬鹿しいと思って読んでくれる人がいるんでしょうね。
でも、これは失恋を経験する前のついこの間までの私の姿。
私の場合、今はとてもじゃないけど、そんな気にはなれません。
本人は死ぬほどつらい思いで、一文字一文字必死に書いているのに・・・。失恋をテーマにしているストーリーばかりとは限っていませんが、失恋日記と称されたブログやサイトは実に沢山ありますよね。
そして今、その重みに押し潰されそうな私、これから先、どうしたらいいのでしょうか。
だって、失恋の事を文字にしようと思えば、嫌でも思い出さなければならないという事でしょう。
初めて失恋を経験した今、どのブログを読んでも共感出来るし、泣くには泣けます。
今までどれだけ幸せだったか、そして今がどれだけ不幸かという事は判ってもらえると思います。
しかも初めての本格的な喧嘩で失恋にまで達してしまったのです。
今思えば、すごく幸せだったし、愛に別れや不幸という言葉が付いて来るなんて思っても見なかった頃の話です。
でも、思い出してしまう、これが失恋というものなのだろうかと、つくづく実感しています。

失恋し立てほやほやだから、きっとすっごく新鮮な失恋日記が書けると思います。
確かに失恋は、ある意味、絵になり、物語になる題材ではあります。
何しろ5年間も付き合っていた彼と別れたんだから、思い出だって中途半端な数ではありません。
なので、失恋日記は読むに限る、これが私の方針ですね。
本当は今、誰よりも失恋日記を書きたい気分ではあるんですよね。
こういう言い方をすると、反感を買いそうですが、人の不幸は面白い。
これまでのように暇つぶしじゃなく、心の支えにしたり、参考にしたりするためにです。
そのくせ、結構泣かされたりなんかもしちゃってるんですよ、ちょっと嫌なヤツでしょう。
で、こうして少し書き始めたんだけど、やっぱつらいですね、まだなるべくなら思い出したくはないという感じです。
いかに失恋が重たい出来事なのかという事を知った証拠なのでしょう。
だけど、自分がずっとそうだったからよく判るんだけど、人の失恋日記を気楽に読める人はとても幸せな人です。
そして、私も少しでも早く立ち直って、また、人の失恋日記を笑って読めるようになりたいと思っています。

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