結納を行った場所は、女性宅 が一番多く、次いでホテル、料亭 、 式場、レストラン、男性宅の順。最近では「結納パック」という便利なサービスもあります。

結納と浮気は人気です

結納というのは、実際に夫婦のような人間関係を構築しながら結婚そのものはしていないという間柄において用いられる言葉です。
具体的には、結納の関係でも浮気をした際の慰謝料が請求可能という話です。
たった一枚の婚姻届と思われるかもしれませんが、これの威力は想像以上に強くそれら制限を回避するために結納を選択しているという方達も少なくないのです。
代表的な部分で言えば結納だと二人共が旧来通りの姓を名乗れるので結婚に伴って生じる面倒な手続きが一切不要です。
仕事をバリバリこなしていた場合に改姓はとても面倒なので、そういった面から結納を選択する場合もあるのです。
さて、これだけ並べると魅力的に見えるのですが結納の関係は法律でしっかり認められた法律婚に比べて不利になる部分が多々あります。
ただ、やはり不透明で曖昧なまま分かりにくい部分も多いため結納である事を意識しておかなければなりません。

結納とは、単に結婚しない男女の関係を指す言葉ではありません。
結納で不利になる場面と言えば、やはり子供に関連した話ではないでしょうか。

結納なら法律の保護が受けられないから浮気しても問題ない、と考えるのは浅はかです。
仮に法律の保護がないとしても夫婦としての事実が存在するため、浮気に対しても相応のペナルティがあると覚悟しておきましょう。
事実としての夫婦関係が存在しており、これを自分達だけでなく周囲も認知している事が結納成立には必要となってきます。
結納のまま出産して育児をするなら、父親にあたる男性に認知をさせる必要が出てくるでしょう。
結納は基本的に法律の保護を受ける対象ではないとされながらも、一部に関しては法律婚と同様に扱われる話があります。
しかしデメリットばかりではなく、結納だという証明がハッキリされるなら法的に強い部分も多々あります。
子供の事を考え、妊娠と同時に結納から法律婚へと切り替えるケースがしばしば起こります。
もう少し分かりやすく言ってみると、婚姻届を提出していない夫婦があれば結納と言えるでしょう。
事実はあるものの保証のない結納では非嫡出子となるケースが多く、そうなると自分だけの問題ではありません。
浮気以外にも財産分与など、法律婚と同様に受けられるものは存在します。
当たり前に受けられると思っていた権利が、結納という理由一つで否定されてしまう事は珍しくないのです。
結納について詳しくは、ブログやサイトからチェックしてみることをお勧めします。

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