聞きたくない恋愛話

子供たちの事でもう嫌になる位恋愛話をしたものですが、今となってはそれも一つの子育て記録であり、夫婦の思い出でもあります。
ただ、あるベテラン夫婦に聞いた話では、年を取ると相手に感心があるとかないとかは別として、恋愛話をする気力やネタがなくなるものなのだとか・・・。
それも、子供がいるから、教育費だの、娯楽費だのと、どうしてもお金が掛かる。
ただ、我が子を愛する情熱というか、我が子を思う思いというのは、父親も母親も同じだろうという気がします。
となると、子供たちが大学を卒業し、それぞれ社会人となり、一家の主となった今、そういう話し合いは必要なくなった訳ですよ。
結果、恋愛話をする必要性もなくなったとおっしゃるんですね。
そもそも恋愛話をするというのは、お互いに多少なりとも相手に感心があるからこその事。恋愛話って、ある程度の年になると、余りやらなくなるって聞いた事があるのですが、本当なのでしょうか。
という事で、年を取るとケンカをするネタも気力もなくなると言う老夫婦というのは、実は実は私たち自身なのですが、さてさて皆さんのお宅はどうでしょう。
正しく恋愛話の陰に子供あり、自分たちのご都合主義で、親をもめさせたかと思ったら、仲直りさせたりなんかもしてくれちゃって・・・。
けれど、子は鎹と言われる通り、子供たちは恋愛話の最高の救世主でもあります。
という事は、当然目一杯討論なども出来る訳で、ある意味、子育て世代イコール、恋愛話世代なのかも知れませんね。