聞きたくない恋愛話

因みに、食事会の平均予算は5万円前後だそうですから、1人当たり1万円しないんです。
その一方で、急増しているのが歓談しながら互いを紹介し合うという顔合わせ食事会です。
が、しかし、そのうちの約7割はこの顔合わせ食事会を開いたと答えています。
さらに、現在はこうした交流をあえて避けるカップルや必要としない家庭環境も多数存在します。
まあね、ある意味、恋愛話は親のプライドや安心感や喜びをキープするために行なうという部分もなくはないと思うんですよね。
また、恋愛話の後で食事会を開くカップルも多く、それを含めると、全体の3分の2以上が宴席を持って要るという事になりますね。

恋愛話なんて堅苦しい事はと言いながらも、ちゃんと仕来りを守る若者たちが多いという事が判明した今回のアンケート。
その分、結婚式やハネムーンに回すというカップルや、マンションやマイホームを購入する資金の足しにするというカップルもいて、中々しっかりしていると思わされます。
実際には、恋愛話や顔合わせ食事会を持てないまま夫となり、妻となり、父となり、母となる人も大勢います。
これもまた、もしかしたら、親たちの希望を尊重したものではないかという気もします。
だって、ほら、最近はご両親自体がお若くて、堅苦しい事は苦手という方が多いじゃないですか。
それに、自分たち自身が、きちんと恋愛話を交わしていないので、拘りや知識がないという方もいらっしゃいますからね。
従って、本来は恋愛話を交わす事は、互いの心を交わす事なんですよね、きっと。
まあ勿論、結婚というのはいかなる場合も両家の祝福の下に行なわれるものとは限っていません。
という事で、恋愛話がいいか、それとも顔合わせ食事会がいいかは、あくまでも個人の自由、関連のブログやサイトを参考に、納得いくように検討するのがベターでしょうね。