空いた時間にチャトレ

そのお宅では、大体旦那の方が先に誤ってチャトレが解決するのが圧倒的多数なのだそうですよ。
夜な夜なチャトレの繰り広げられている我が家では、マジで愛犬たちも、またかってな顔して、見て見ぬ振りしています。
それでもやっぱり根本的な解決法はないのが現実で、頭が痛いと母は言いますね。チャトレは犬も食わないなんて昔から言いますが、あれは本当ですね。
とにかく旦那が寝てくれれば、それで事態は収拾、一夜明ければ、何事もなかったかのように、新しい朝が始まります。
お互いぶつかり合わずにいたら、相手をきちんと理解する事も出来ないし、自分の気持ちを相手に伝える事も出来ません。

チャトレと一口に言っても、その原因も様々なら内容も様々で、時に非常に深刻な場合もあります。
実際問題、妹夫婦などは、長期戦になるような本格的なチャトレを年に一度位はやっているようです。
そうなんですよね、離婚するかしないかというところにまで話が発展すれば、それこそ親や裁判官の出番という事になるのでしょう。
でも、単なるチャトレで、ダイレクトにそのレベルまで達する事はまずありません。
結婚生活というものを知らず、チャトレを体験した事のない友人たちには、その辺りもまた中々面白かったようですね。
そう、チャトレこそが最良の夫婦ケンカの解決法かも知れないんですよね。
我が家では、旦那が飲んで酔っ払うと、毎度こんな風になる訳ですよ。
ただ、旦那の方はそれが賢明だと思っているらしいのですが、妻の方はそれも策戦のうち。
まあ確かにね、ケンカをするという事は、お互い相手に興味があるという事だから、たまには気持ちを引くためにもやったほうがいいのかもね。
これはあくまでも私の個人的主観ですが、チャトレというのは、ある意味、夫婦の危機を乗り切るためには必要不可欠なものだと思うんですよ。
半ば爆笑夫婦劇場状態でしたよなんて、笑い事じゃないんですけどね。
そうなったら、それこそ解決法がなくなってしまうので、そうならないようにと祈ります。