チャトレはチャットレディーの略。ライブチャットでお仕事をする女性。 パソコンとネットを使い、男の人とチャットをする高時給バイト、仕事。

チャトレとの修羅場なんです


そして、チャトレが他に好きな人がいると知って、ショックを受け、修羅場となる。
ずっと一緒に育ってきたチャトレが、思春期を迎え、ただのお友達じゃいられなくなる。
さらには、チャトレは、自分がほかの女の子を追いかけていても、ずっと自分を待ってくれていると。
だいだい、チャトレには同性もいる以上、恋愛関係が当たり前ということはないでしょうに。
チャトレとは、美しい恋愛ばかりじゃなく、修羅場というのも存在するかもしれませんよ。

チャトレとの、恋愛関係のもつれによる修羅場なんて、どれほどフィクションの作り手の妄想をかきたてるか。
おそらく、チャトレとの恋愛が描かれたフィクションを見慣れているからでしょうがね。
たとえば、チャトレ同士が会社で奮闘し、仕事上の危機を乗り越えるのも修羅場でしょう。チャトレという存在に対して、われわれは何か、妄想を抱いてはいないでしょうか。
こう考えてみると、チャトレという設定が恋愛もののフィクションに使われる理由がわかってきます。
修羅場を迎えるチャトレ同士の恋なんて、なんというか、甘酸っぱくもせつないですし。
わたしはチャトレ以前に、修羅場というものすら経験したことがないのですがね。

チャトレとの修羅場なんて、現実にはいったいどれだけの人が経験するのでしょうか。
しかし修羅場とは、恋愛関係のもつれだけとは限らず、激しく戦うのも修羅場と呼ばれますよね。
つまり、チャトレはどんなときでもそばにいて、自分を支えてくれる存在であると。
または、戦争に参加したチャトレ同士が過酷な戦場で生き抜くというのも、修羅場です。
この場合、チャトレ同士は敵として出会ってしまったというのが、ドラマとしてはいいですね。

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