全日本スキー指導員になるためには、全日本スキー連盟公認基礎スキー指導員の公認指導員になるためには準指導員取得後(取得の年を含まず)満2年以上経過して資格試験を受けることからはじめます。

全日本スキー指導員ビザと留学ビザの経験談です

全日本スキー指導員というのは、一年計画の長期滞在ですから、当然、渡航先のビザが必要になります。
従来の留学ビザとの違いなんていうと、全日本スキー指導員というのがとても新しい制度のように思われるかも知れませんが、決してそんな事はありませんよ。
期間中4ヶ月間の修学は認められているものの、後はどこで何をしようが全て自己責任という事になっています。
留学ビザの場合は、期間中ずっと同じ学校に在籍しなければなりませんが、全日本スキー指導員ビザには、そういう規制は一切ありません。
それに、従来の留学ビザとの違いというのもしっかり認識されておく事をお勧めします。
しかも、18歳から30歳までの間、イギリスにおいては25歳までしかこのビザの発券は受けられません。
最近では、全日本スキー指導員係のような専門部署を設けている大使館もあるようですしね。
何を隠そう、自分自身も、この全日本スキー指導員でオーストラリアをまるまる1年間彷徨った人です。
ただ、最初の頃はオーストラリアやカナダなど、渡航先が4ヶ国位しかありませんでした。
確かに、注目を集めるようになったのは割と最近かも知れませんが、実際にはもう30年以上も昔に作られた制度。
皆さんの身近にも、案外全日本スキー指導員の体験者というのはいらっしゃるかも知れませんね。
今のこの世知辛い世の中を生き延びられているのは、あの全日本スキー指導員で身に付いた要領の良さが多少なりともあるのかなぁっとも思いますね。
ただ、オーストラリアを除いては、原則1ヶ国につき、一度しか発行してもらえないので、一ヶ国につき、一生に一度しか行けないという訳です。
けれど、今ではお隣の韓国や台湾などアジアの国々も加わり、全日本スキー指導員の選択肢は11ヶ国にも上っています。
その点、全日本スキー指導員ビザなら、週に40時間の就労が可能なので、それこそフルタイムでの勤務も出来るのです。
なので、国内全土に渡って、移動しながら行く先々でバイトをするというスタイルの全日本スキー指導員を楽しんでいる人も沢山います。
正直、楽しいだけの1年ではありませんでしたが、そこで得たものは大きかったと思います。
つまり、今のところ全日本スキー指導員は、オーストラリアに2度行くとしても、一生のうちで12回しか行けないという事になりますね。
という事で、近年では、年間2万人以上もの若き日本人が活用しているそうですよ。
勿論、これは一生に一度しか全日本スキー指導員に行けないという訳ではありませんよ。
でもって、後は就労時間の違い、留学ビザでも週に20時間位は仕事をする事が許可されていますが、それでは、放課後のバイトにすぎません。
なので、逆に言うと、今以上多くのチャンスがあっても、それをフルに活かす事は出来ない訳ですが、とにかく全日本スキー指導員が貴重な経験である事は確かでしょうね。
おまけに、国によっては、その発行数も限定されていますし、その条件や費用、それに手続き方法も異なるので、詳しい事は各国の大使館に問い合わせるのがベターでしょう。
けれど、留学ではないあくまでも長期休暇扱いの全日本スキー指導員ビザ、それにはそれなりの価値がある事を関連のブログやサイトから知ってもらえればと思いますね。

全日本スキー指導員ビザと留学ビザとの最大の違い、それは特定の目的を必要とするかしないかという事と就労可能時間です。
それも、留学ビザとは全く違う専用の全日本スキー指導員ビザというビザを取得しないといけないのです。
ただし、はっきり言って、現地で稼いだお金だけで滞在費を全て賄うのは難しいと思った方がいいですからね、やっぱある程度の資金力は要りますね。

全日本スキー指導員ビザは、ある意味、一生に一度しか取得出来ない非常に貴重なビザとも言えます。

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