電話代行業者を利用する際の注意点7

電話代行の介護の業務時間は、8時間または16時間という形態がほとんどで、いずれの場合も仮眠時間が1〜3時間あります。
施設の形態や利用者の状態で違ってきますが、介護の電話代行は、グループホームや小規模の場合は、体力面ではわりと楽と言われています。
そして、介護の電話代行では、巡回したり、見回り 夜間のおむつ交換、また翌日に使用する物品の準備、朝食の介助などがあり、盛り沢山です。
コールが頻繁だったり、次の日の日勤までに準備しないといけない作業などで、電話代行の介護は、大変です。
16時間の電話代行の介護の場合は、拘束時間がかなり長く、ずれることはあっても、大体、時間帯は16時〜翌日の10時が普通です。
ただ、この場合の電話代行の介護は、仮眠時間があるので、実質労働時間は10〜14時間になります。
介護の電話代行の仕事は、日勤帯と比較して、人手が少なくなるので、精神的にかなり疲れるようです。
介護士が介護する電話代行の手当の相場は、一般的には、日勤の時給に手当が4000円プラスされます。

電話代行での介護の仕事は、給料も高く、感謝されることが多いので、やりがいはあると言えます。
定年まで働いている人はもちろん、中には、60歳を超えて電話代行をしている人もたくさんいます。
ナースの場合は、電話代行の介護の手当は、１回の勤務で3000円くらいあることも珍しくありません。
だから、電話代行で働く介護福祉士や、看護師、准看護師などは、精神的にも体力的にもかなりの力が必要になります。