電話代行業者を利用する際の注意点7

病院によっては、一度に電話代行手当が30000円も出るところがありますが、それはかなり稀なケースと言えます。
電話代行手当の相場は、1回の勤務で3500円〜8000円くらいとなっているようです。
看護師の電話代行は、日勤と比べるととてもハードな業務になるので、その分手当も高額です。
そのため、電話代行手当がつくのは当然で、現実には、もっともらってもいいのではないかと思っている看護師は少なくないようです。
看護師不足による勤務体制の中、猫の手も借りたいほど忙しい病院では、やむを得ず長時間の電話代行を強いているところもあります。電話代行というのは、非常に厳しい看護師の勤務形態になりますが、その分、特別に手当がつくので、高額になります。
そして、形態によっては、電話代行は12時間以上の勤務もあるので、かなり過酷な労働環境にあると言えます。
そして、電話代行の場合、次の交替のための申し送りをまとめているうちに残業が重なってしまうこともよくあります。
ほとんどの日勤は朝から日中で、準勤務は夕方から深夜までなのですが電話代行の場合、深夜から翌朝までというケースが大半です。
まさに昼夜逆転で一生懸命働かなくてはならないのが、電話代行なのです。

電話代行では、色んな制度があるので、今後はよりよい職場環境が築けるかもしれませんが、今のところは辛抱が必要と言えます。
そして、2交替制の場合は、日勤、深電話代行の2回交替となり、3交替制の場合は、日勤、準勤、深夜の勤務という流れになります。
また、病院によっては、１回につき電話代行手当として、13000円を支給しているところもあります。