フォークリフトの免許の取り方｜資格取得

しかも、車の免許を持っているとか、実務経験があるとかで、その講習科目や時間は大きく変わって来ます。

フォークリフトの免許で最も難易度の高い講習は、やはり最高20時間必要になる運転操作でしょう。
それでも、その辺りの条件が難易度を下げている事も多少は考えられますね。
それは恐らく、フォークリフトの免許試験は、技能講習のすぐ後に行なわれ宇からに他ならないでしょう。
というより、フォークリフトの国家資格は、正式には技能講習終了資格の一種です。
ではでは、一体全体何故そんな高い合格率を誇っているのでしょうか。
ただ、この特別教育過程を終了していると、技能講習を受ける際に何かと免除されますから、容易に正式なフォークリフトの免許が取れる事は確かでしょう。
つまり、自動車の運転免許と同様、一定の時間数、指定機関で講習を受け、その後の試験に合格すればフォークリフトの免許は取れるのです。

フォークリフトの免許には2種類あって、一般的に目指す人が多いのは技能講習資格です。
これは先ほどからご紹介しているように、都道府県労働局長登録教習機関が実施する技能講習を受けた後、終了試験に合格するともらえるフォークリフトの免許です。
気になる方は一度、関連のブログやサイトでいろいろ調べてみられてはいかがでしょうか。
一方、我が国にはもう一つ、安全衛生特別教育規定に基づく特別教習を受けると与えられるフォークリフトの免許があり、これは民間企業でも講習会を実施する事が出来ます。
ただし、運転出来るフォークリフトは1トン未満と定められていて、国家資格ではありません。
基本的には満18歳以上であれば誰でも受講並びに受験は出来ますが、実務経験無ではちょっとしんどいと思われます。
これはあくまでも、合格率からはじき出された難易度にすぎない話。
学課はと言うと、走行や荷役に関する装置の構造及び取り扱い方法と力学、それに法令があり、トータルで最高11時間の講習。
しかし、実際にフォークリフトの免許を取得した人の多くが、学課はそれほど大変ではなかったとおっしゃいますからね、まあ実技が決め手と言ってもいいでしょう。
という事で、難易度だけを見て資格取得を目指すのはどうかという気もしないでもありませんが、トライしてみる価値は十分ありそうなフォークリフトの免許。
勿論、いかなる場合も試験に合格しなければフォークリフトの免許はもらえない訳ですよ。