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中小企業診断士の独立のクチコミです

中小企業診断士になって独立している人はどのくらいいるかというと、大体、3割弱と発表されています。
世間の経済不安もあり、中々、中小企業診断士として独立開業に踏み切れない人が大半なのです。
つまり、ほとんどの中小企業診断士は、企業内にとどまる企業内診断士として、仕事をしていることになります。
弁護士、税理士、不動産鑑定士などと比べると、中小企業診断士は、独立して仕事をする人は少ないです。
どちらかというと中小企業診断士の場合、定年退職までは企業勤務をして、退職後に独立するというパターンが多いです。
なぜなら、中小企業診断士自体、ビジネスパーソンとしての資質向上に直結するものであるからです。
そのため、中小企業診断士になっても、すぐに独立する人は少なく、企業内診断士に留まっているのです。

中小企業診断士になる動機とてしは、経営全般の勉強などの自己啓発のため、あるいはスキルアップを図るというものが圧倒的です。
最初は自己啓発を目的として中小企業診断士になる人が多く、独立に際しては、かなりの実践的スキルが求められます。
また、中小企業診断士になって独立開業しない理由として、経済的不安という要因も挙げられています。
専門知識を活かしていくのが中小企業診断士ですが、経営状態や財務状態を分析するだけが仕事ではありません。
現在の職場に満足していて、中小企業診断士として独立すると、年収が低下するのを恐れる傾向もあります。
一般的に大企業に勤務する中小企業診断士が多いので、独立すると、年収が下がるケースが多いのです。
また、現状の能力不足という理由も、中小企業診断士の独立を回避する1つの理由になっています。

中小企業診断士は、診断を基にして、適切なアドバイスのコンサルタントをしていかなくてはなりません。
逆に言えば、コンサルタント能力に長けていれば、中小企業診断士の仕事は十分にやっていけるとも言えます。
独立開業している中小企業診断士の割合はあまり多くなく、企業内で資格を取得した者がそのまま企業に留まることが多いからです。
そう考えると、中小企業診断士として登録している者のうち、7割以上の人は独立開業していないことになります。
ただ、中小企業は不況の風に煽られやすいので、中小企業診断士は、そうした中小企業を助けなければなりません。
そのため、地域の振興に役立とうとして、積極的に独立を試みる中小企業診断士も中にはいます。

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