カラーコーディネート講座

特にファッションと違ってインテリアはそう易々と弄れない部分も多いですから、最初のカラーコーディネートというのがとても重要になりますね。カラーコーディネートは、絵を描く時は勿論、ファッションにおいても、インテリアにおいても、非常に重要なポイントになります。
という事で、その辺りも含め、まずはデザイン関連のブログやサイトで色相環を極めてみましょう。
テレビや雑誌で今大人気のとある経済アナリストは、節約生活を考えるのなら、カラーコーディネートは考えてはいけないなどとおっしゃいます。
けれど、これでは経済的に少々雑になってしまい、おもしろみもなくなってしまいますよね。
これは非常に尤もなご意見で、一気に同じシリーズの家具やインテリアグッズで統一してしまえば、それなりのカラーコーディネートも仕上がります。
本当に必要な時に、本当に必要な物を、本当にお買い得な品の中から選ぶ事、これが一番経済的だからです。
かと言って、冒険しすぎると、見るのも辛いようなカラーコーディネートになってしまいます。
そうする事で、きっと納得の行くインテリアカラーコーディネートが楽しめるはずですよ。
因みに、明度と彩度が最も高い色は、当然ですが、白も黒も混じらない非常にピュアなカラーと言えます。

カラーコーディネートは、色相環を上手に考える事で、思いの他簡単に出来るものなのです。
色の明るさを示す明度と、色の鮮やかさを示す彩度、この2つのバランスからなる色相環、これこそがカラーコーディネートを決めると言っても決して過言ではないんですね。
こうして考えてみると、部屋の居心地を左右するとも言えるインテリアのカラーコーディネート、確かに低予算で考えるのはとても難しいような気もしますね。
そして、その色こそが、色相環の原点であり、インテリアのカラーコーディネートにはとても重要になります。
まあそれだけ色が与えるイメージというのはインパクトが強いという事なのでしょうけれど、実際には、予算もありますししねぇ。
そんな部屋では十分なくつろぎも得られず、友達や恋人などを呼ぶ気もしなくなってしまいますから、なるべくなら避けたいところです。
ようするに、中途半端な色相環の色を点在させるから、カラーコーディネートがアンバランスになるという訳ですね。

カラーコーディネートを考える際、非常に重要になるのは色相環と言われる、色の基本知識です。
そうするだけで、随分スッキリしたイメージや随分暖かいイメージのカラーコーディネートが編み出せます。
むしろ、こうした色相環の低い色は、大きなアクセントとなりますから、インテリアのカラーコーディネートには中々いい味を出してくれます。
なので、分かりやすい色相環のカラーをベースに、曖昧な色でアクセントを付けるか、はたまたその逆にするか。
後、補色の関係にある色同士を上手に配置する事で、双方がほど良く目をひきます。
だからと言って、決して白や黒やグレーのインテリアを取入れては行けないという訳ではありませんよ。
これなら、一番自分の好きな色を主役にしたカラーコーディネートも比較的容易に組めますね。
後、グレーもこの基本となる色相環からは外すべきでしょうね。
そう、白黒はっきりさせるかさせないか、これがカラーコーディネートの大きな分かれ目という訳です。