リトミックは教材選びが大切

リトミック教材を始める年齢は、子猫が離乳食を食べるようになり、子猫自身が自分で排泄行為をするようになってからです。
まだまだ赤ちゃんでお尻を刺激しないと排泄できない猫は、リトミック教材の年齢に達していないと考えてください。
リトミック教材で注意をしたいのは、子猫が用を足しやすいように、トイレを落ち着ける場所に設置するということです。
人間でもトイレが騒々しかったり、他人に見られていては用を足すことが出来ませんから、年齢に達したリトミック教材をするなら、トイレは目立たない場所に設置します。
テレビの横だったり、ドアの傍といった場所は、年齢に達したリトミック教材をするときのトイレの場所としてはふさわしくありません。
飼い主がドアを開けてあげないと用が足せないような場所にトイレを設置しても、年齢に達したリトミック教材はうまくいきません。

リトミック教材をするとき、そのトイレに猫自身が行けるかどうかも注意してください。
猫砂は綺麗か、スプレー行為ではないかなど、年齢に達したリトミック教材がうまくいったにも関らずトイレ以外で用を足すのは、何かしらの原因があります。
ですから年齢に達したリトミック教材のあとに猫がトイレ以外の場所で排泄するようになったら、原因を探るようにしてください。

リトミック教材で人間と同じ水洗トイレをに使うときは、まず、猫の年齢に注意しましょう。
人間のトイレに飛び乗ることのできる年齢の猫なら、人間のトイレでリトミック教材をすることができるでしょう。
しかし、あまりにも幼い年齢の猫は人間のトイレに飛び乗れないので、人間のトイレでリトミック教材は難しいと思います。
また、年齢が高齢の猫はジャンプ力が足りない場合があり、人間のトイレでリトミック教材ができないことがあります。
年齢に達したリトミック教材のあとにトイレ以外の場所で排泄するようになり、様子がおかしいと感じたら、病気の可能性もあります。