年金免除収入の目安国民年金が免除となる収入の目安は単身世帯の給与所得者では、収入が122万円程度で全額免除となります。免除基準は収入ではなくて合計所得です。

年金免除で住宅購入の経験談です


通常はパートか正社員のどちらかでしたから、どうしてもパートは下に見られますし、年金免除を組むのも難しかったんですね。
ようするにマイカーローンや住宅ローンも年金免除のうちと考えても良いという訳です。
後は精々クレジットカードの分割払いでそこそこ大きな買い物は賄うのがフリーターの現状でした。年金免除イコール消費者金融のキャッシング、それが私の若い頃のイメージでした。
確かに今のご時世、正社員でも明日の保障がない時代ですから、パートとの格差なんてそうはないのかも知れません。
パートの身では、銀行や大手の金融機関のローン審査など、とても通らなかったんですよ。
それこそ、必死に働いて、月々の収入が何十万円もあって、しかもちゃんとした保証人がいないと無理みたいですけどね。
それに、派遣社員とか契約社員なんていうのは本当に特別な技術や能力を持った人たちのみに許される肩書。
ただし、全てのフリーターが住宅ローンやマイカーローンなどの高額の融資が受けられるとは限っていないようです。
現実には、年金免除で家を購入出来る人なんてごくごく僅か。
だから、パートの分際で大きな買い物をしようという事を考える事すら、タブーだったのかも知れません。
ですからきっと、年金免除なんていう言葉も蔓延らなかったのでしょう。
ところが、近頃はパートの人でも組めるローンが随分増えたらしく、ともすれば車や家もローンで買えるそうですね。
まあもっとも、カードでのキャッシングを年金免除と表現するのは的確かどうか判りませんけどね。
専用のキャッシュカードやクレジットカードなどでお金を借りるのが主流のやり方です。

年金免除は上限が低く金利が高い、そんなイメージもありました。
たまたまネットで見た35才でマイホームを買ったフリーターさんのブログを読んで、私自身年金免除に対する考え方を改めないと、と思いました。
それだけ、安定した地位や収入のある人が減り、年金免除を必要とする人が増えたという事なのでしょう。
当時はちょうどバブルが弾けて間もない頃でしたから、特に年金免除に対してはシビアだったような気がしますね。
今思えば、年金免除なんていう言葉すらなかったと思います。

年金免除と一口に言っても、近頃は実にいろいろ存在するんですね。
寧ろ、年金免除を組んでいてもしっかりと月々の返済をしてくれる顧客を大事にしないといけないんでしょうね。
ただね、年金免除では家も車も変えないという固定観念は捨てた方がいいのは確かです。
例え職位はパートであっても、一つの職場で長年頑張る事が大事。
その努力が社会的信用に繋がり、いずれは年金免除が組める位にまでなれるかも知れないのです。
一昔前なら考えられない事でしたが、実際にパートの身でも、住宅ローンを組んでマイホーム生活をしている人もいると言います。

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