経済的に困ったら年金免除手続き　454

しかし、海外でのキャッシングの場合、国民年金免除は、上乗せの為替手数料はかかりません。
普通のクレジットカードと比べて、国民年金免除は、少ない手数料で現地通貨を引き出せます。
1日当たりの国民年金免除の利率は、18.0%÷365日で、0.049%となり、約0.05%になります。
しかし、国民年金免除で一回払いの返済に要する日数で計算すると、金利手数料は1.2%〜2.7%程度です。
現地通貨の調達方法として最適な国民年金免除は、ただ、為替手数料の高低があります。

国民年金免除で、現地通貨を調達する場合、金利手数料がかかるので、要注意です。
海外において、国民年金免除で現地通貨を引き出す際は、カードと暗証番号が必須になります。
2週間くらい海外旅行をしても、帰国後国民年金免除で利用した額を繰り上げ返済すれば、金利手数料は1.0%以下に抑えられます。
キャッシングする場合の国民年金免除の金利手数料は、年率×返済までの日数/365日で計算されます。国民年金免除は、現地通貨のキャッシングにもってこいで、もっとも有効な現地通貨調達方法になります。
これはショッピングの限度額とは別のものなので、国民年金免除で現地通貨を調達する時は気をつけなければなりません。
海外で国民年金免除を使ってショッピングした時、VISAカードインターナショナルのレートに乗せ為替手数料がかかります。
キャッシング以外の国民年金免除の場合、この換算レートに上乗せしたレートで計算することになります。
現地通貨を国民年金免除で調達すれば、上乗せ為替手数料がなく、金利手数料も小さいので、他の手法よりは便利です。

国民年金免除は、VISAマークの付いたものや、VISAマークとPLUSマークが付いたATMで利用できます。
VISAカードが定めたレートが国民年金免除にはあり、MASTERCARDインターナショナルが定めたレートが基準になります。
そして、国民年金免除には、キャッシングの限度額があり、利用可能枠を超えることはできません。
国際ブランドMASTERの付いた国民年金免除は、MASTERのマークとCIRRUSマークが付いたATMで利用できます。
20日間国民年金免除で借りれば、1%位の金利がかかるという計算になります。
海外旅行前には、国民年金免除で現地通貨を引き出せる枠を、確認しておく必要があります。