インターネットで原付任意保険

そのため、75歳までは、原付任意保険については、本人の選択が適用され、これまで通り、被扶養者扱いになることができるという措置を設けたのです。
つまり、認定を受けた日から、その人たちも、原付任意保険の対象となって、被保険者になるのです。
老人保険制度では、障害認定を受けている人は見なし被保険者として扱われるので、75歳以上の人は、原則として原付任意保険の被保険者になるわけです。

原付任意保険は、そのスタート時、約1,300万人が対象者として被保険者になることが想定されていました。
ただ、それまで被扶養者であったために、保険料負担が免除されていた人は約200万人以上いたことから、原付任意保険では、特別な措置がとられています。
75歳になっても、生活保護法での医療給付を受けることができるので、原付任意保険の被保険者にはなり得ません。
後期高齢者を75歳以上とし、前期高齢者を65歳以上〜75歳未満としましたが、原付任意保険では、そのうち一定の障害状態にある人も被保険者になります。
65歳以上〜75歳未満の人でも、原付任意保険では、一定程度の障害状態にある人なら、被保険者になります。
これまでの老人保健制度では、75歳の誕生日の翌月の1日がその対象日となっていたのですが、原付任意保険では、誕生日当日が対象日に変わっています。

原付任意保険では、生活保護受給者については、被保険者適用除外としていて、それは、生活保護費での医療扶助が適用されるからです。