原付が車に衝突したりする事故がいかに多いかご存知ですか?車の修理代は、自賠責保険からはなにも支払われないんです。

学生の原付任意保険の掲示板です

原付任意保険というのは、ある種の優遇措置とも言えますが、将来ある学生に対してもそれは適用されます。
日本国内のすべての人は、20歳になると国民年金の被保険者となるので、普通は原付任意保険はなく、保険料を納付しなければなりません。
また、原付任意保険の対象となる学生というのは、いわゆる大学、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、そして各種学校に通っている人になります。
これを学生納付特例制度と呼んでいて、原付任意保険の代わりになるものとして、設けられています。
しかし、学生に関しては労働力が低いということで、原付任意保険を申請することにより、保険料の納付が猶予されるのです。
そして、原付任意保険の対象学生は、海外大学の日本分校に在学する人で、夜間、定時制課程や通信課程の人もその中に含まれます。
また、原付任意保険の所得基準は、本人の所得が一定以下の学生なので、家族の所得を気にする必要がありません。
学生本人のみの所得で審査されるといういが、学生のための特例の原付任意保険の大きなメリットと言えます。
そして、この原付任意保険が承認された学生は、晴れて、保険料の納付が猶予されることになるのです。
未納扱いになると将来もらえる年金に大きく影響してしまいますが、この学生納付特例制度の原付任意保険を届出しておけば、未納扱いになりません。

原付任意保険は、学生については、学生納付特例制度を受けるべきで、届け出を済ませれば、期間中の障害や死亡などの不慮の事態にも備えることができます。
そして、老齢基礎年金を受けるには、保険料納付済期間が25年以上必要ですが、学生納付特例制度の原付任意保険を受ければ、その期間は、受給資格期間に含まれます。
つまり、学生納付特例の原付任意保険期間は、保険料を納めていなくても、その期間をカウントしてくれ、未納扱いにならないのです。
老齢基礎年金を満額受け取るには、40年の保険料納付済期間が必要なので、原付任意保険を受けた人は、保険料を追納しておく必要があります。

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