住宅ローン滞納は任意売却で解決

任意売却を考慮するタイミングは、難しいかもしれませんがローン返済の見込みがなくなる頃で良いのではないでしょうか。
任意売却は競売とは違い、仮に任意売却した後の残債についても憂慮してもらえる事が多いのです。
任意売却という名の通り、これを任意で行使するのは債務者ですが債権者の合意なしには話を進められないのが現状です。
債務者と債権者、その双方にとって不利益となる競売となるのは不良債権を片付けたい債権者の意向であり、つまり任意売却が出来るならしたいのが本心でしょう。
依頼主にとって少しでも有益に動こうとするのは当然の話で、誰が最初に任意売却を切り出したかは大きなポイントとなるでしょう。
因みに、任意売却を実務的に行うのは債務者でも債権者でもなく仲介者となります。
実際になくなってからだと、競売との時間勝負になってきます。
最悪なのは競売で、債務者はこれを回避すべく東奔西走すべきです。
この仲介者は、当然互いに納得の行く話を用意するのですが細かな部分を見れば誰の味方かで少々違ってきます。
どうせ向こうが任意売却の話を持ちかけてくるだろ、なんて胡座をかいていると思うような展開にならないかもしれません。
まずは、任意売却に関する様々な情報を収集してみると良いでしょう。
具体的に言えば弁護士ですが、不動産業者も専門的なプロなので良いでしょう。
ただ、実際に任意売却の手続きをしていくのは債務者ではなく不動産業者や専門に問題を取り扱う業者です。
実際、最近では任意売却の相談を無料で行っている所が増えてきました。
別件で不動産売却が必要になるかもしれませんが、それはまた別の話です。
無料相談できるところがあれば、言う事なしでしょう。
任意売却のような状況という事は、債権者が絶対的な存在なのです。
そこから債務者の助けとなる条件を一つでも多く引き出すために、粘り強い交渉が要求されます。

任意売却について相談するなら、当然ながら法律のプロを置いて他にいません。