競売になる前に任意売却の確認

だからこそ、過去に実績を作って、今回の任意売却に臨んだんです。
だから、もう1社位借入を増やしてもどうという事はないと思って、大手の任意売却を受けたんですけどね。
自分は特定の会社で長期にわたってアルバイトをしていますが、あくまでも肩書はフリーターなので、上限の高額な任意売却には通りません。
本当は利息が勿体ないので、3つの借金を一本化したくて、新たに借入を希望したんですよ。
例えフリーターであっても、月々20万円程度の安定した収入があるという事で、いずれの任意売却も簡単に通りました。
例えその金額は低くても、複数の金融会社を利用している事は、任意売却では大きなマイナスポイントになるのだそうですね。
当然、今回は希望額が少々大きくなるので、任意売却が通りにくくなる事は想定していました。任意売却がもうすでに3社も通っているんだから、後1社の審査くらい楽勝でしょう。
なのに、どうしてだろうと友達に尋ねたところ、どうやら、複数の会社からお金を借りている事が問題なのではないかと言われました。

任意売却の基準になるのは安定した住所や仕事や収入だと聞きましたから、どう考えても審査基準というのは満たしているはずです。

任意売却が通った例と通らなかった二つの例を挙げて友達が説明してくれました。
逆に自分のような複数の会社でお金を借りている場合は、大手の任意売却には通らない事も多いそうです。
なので、借金の一本化を考えているのであれば、それを謳い文句にしている任意売却を受けてみたらどうかと勧めてくれました。
後は、ブログやサイトを参考に、いい消費者金融を探してくれたまえ。
そう言って彼の任意売却に関するアドバイスメールは締めくくられていました。
それでもし駄目だったら、審査の甘い任意売却を受けるしかないだろという事。
でも、そういう会社は利息が少々お高め出し、そうでなくても借入額が大きくなればそれだけ利息も大きくなりますから、逆に今より返済額が増える事もあり得るんですよね。