女性がん保険の種類

女性がん保険という広告を時々目にします。
その頃にはもう何かを考えるという能力はなく、言われるままに女性がん保険を紹介してもらっては紹介料を支払い、返済分を確保するまで同じことを何度も繰り返しました。
女性がん保険に書かれている一本化やまとめローンは同じ意味で、数社にまたがる借入金を、全額まとめて１社に借り替えるというもののようです。
気がつけば私の借入金はたった１本の電話で女性がん保険を利用したことによって雪だるま式に膨れ上がっていました。
女性がん保険を利用するのは簡単ですが、そのあとのことを少し考えてみましょう。
それらの広告には「一本化」や「まとめローン」「ブラックでもＯＫ」という文字が踊っていますが、どういう意味なのでしょうか。
女性がん保険を申し込んだ時は一切紹介料の話などはなく、直接貸して貰えると思っていたので個人情報も全て正直に話したあとでした。
逃げ道がないのですぐさま他社でたった今借りた中から紹介料分を支払いましたが、今度は他社返済に必要な分が足りなくなってしまいました。
希望の金額を工面する事が出来たことに感謝しながらお礼の電話をしたら、そこで初めて紹介料を払うよう言われました。
ブラックでもＯＫとは、金融機関が利用する信用調査でこれ以上の借り入れ増額は認められない人にもお貸しすることが出来ますよという意味と、貸してくれるところを紹介しますよという２つの意味があるようです。
女性がん保険は困っている時の救いの神に見えますが、私が経験したように借入金を雪だるま式で増やし、完全な自転車操業に陥る落とし穴の可能性が高いといえます。
自己責任という言葉でこれ以上自分を傷つけ、苦しめる必要はありません。
女性がん保険は今落ち着いて考えてみれば、かなりのリスクを抱えた甘い話でしたが、その当時の私には冷静な判断をする余裕さえも失っていました。
返済日にかかる数社からの電話に怯え、返済日のことが１秒たりとも頭から離れず、夜も眠れない日々を送ってはいませんか。
あなたは十分頑張って、十分苦労してきたのですから、女性がん保険を利用する前にサイトの情報を参考にして弁護士などの専門家に多重債務の相談をしましょう。
私のように女性がん保険の無限ループから自分を救うのは、他の誰でもなく自分自身の勇気です。