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REITの市況です


首都圏を中心に不動産価格が値上がりしつつあるので、REITが注目されていますが、不動産市況は今後底打ちする可能性があります。REITは、不動産が好調であれば買っても大丈夫なのですが、常にその市況を鋭く観察していく必要があります。

REITは、必要以上にあまり追い回すべきではなく、株式市況は、アベノミクスで上昇の気配が色濃くあります。
利益配分の原資も変わらない商品がREITなので、不動産の市況を見守りながら、賃料収入アップを図っていかなくてはなりません。
誕生からREITはたった5年で市場は4兆円規模にまで成長していて、今後の市況が注目されています。
今までREITを投資対象として考えていなかった投資家も含めて、多くの人が注目するようになります。
市況を観察しながら、REITの場合、配当狙いで買うほうが良く、値上がりは単なる結果論でしかありません。
ただ、株よりもREITは、値動きがマイルドなので、国債を買うよりは高い利回りを誇っています。
配当利回りが4%以上だった銘柄はほぼなくなった時点で、利回りを狙うならやはり、REITということになります。
また、値上がりすると利回りは下がってしまうことになり、最近のREITは、過去6%以上あったのが平均3%台になっています。
投資法人の設立は投資家にとって有益で、REITの投資法人が増えれば、それだけ投資対象の選択の幅が広がります。
今後のREITの市況がどのような展開になっていくかが気になるところですが、現時点でもかなりの成長を見せています。

REITの中で、上場した投資法人も38社になっていて、今後益々、上場を目指す投資法人が出現すると期待されています。
メディアでもREITに関する情報量は増えているので、今後は、情報の氾濫の中で取捨選択をしっかり行う必要があります。
流動性の観点から見ても、また、市況の動きから見ても、現物の不動産投資よりもREITの方が有利と言えます。
最近では、証券会社も投資家獲得に向けてREITに対する取り組みを強めていて、これからの市況の伸びが期待されています。
それ自体が値上がりしても、REITの場合、収益源となる賃料家賃収入が変わらないと、利益にはなりません。
現物不動産で問題になるのは流動性の部分ですが、その点、REITなら、流動性が高く、換金性も優れています。
現物不動産よりREITがおすすめで、その理由は、現物投資すると、修繕費などのコストがかさんでくるからです。
REIT全体の市況としても、今後ますますの成長が見込まれるので、10兆円規模の市場になることが期待されます。

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