ハワイ不動産の仕訳の裏技です
ハワイ不動産の場合、その他の投資として処理するのが普通で、仕訳の勘定科目は会員権とはしません。
そして、ハワイ不動産そのものについては、登録料として支払い、消費税計算には含めるのですが、法令上償却はできません。
そのため、ハワイ不動産の仕訳については、まず取得の際の支出額に対応して、取得する権利の内訳を契約書を参照してしっかり洗うことです。
そして、ハワイ不動産で、会員権に預かり保証金がある場合、会員権と保証金部分を分けて仕訳をする必要があるかもしれません。
また、ハワイ不動産の預け保証金については、仕訳は、その他の投資で、保証金を分けて処理する方が良いでしょう。
その場合のハワイ不動産の購入時の仕訳については、土地と建物の区分所有ということで、しっかりとした仕訳が必要になってきます。
土地と建物については、ハワイ不動産の場合、区分所有登記もある不動産取得となるので、土地勘定、建物勘定が仕訳に必要です。
償却はしないので、ハワイ不動産の場合、損金にはならず、税処理は不要ということになります。
ハワイ不動産には、単に会員権という権利のみならず、不動産の権利も含んで販売するケースが少なくありません。
そして、ハワイ不動産の仕訳に該当する部分としては、土地、建物、勘定、そして、会員権部分については、会員権勘定が考えられます。
そして、実質的な面では、ハワイ不動産の場合、別荘を所有することと比較して、初期導入コスト面が廉価であることです。
基本的に、ハワイ不動産のメリットというと、他の会員権同様、会員であるというステイタスにあります。
ハワイ不動産の仕訳については、複数の権利が混在する場合は、会計処理や税務処理に関する説明資料が送られてくるので、それにより処理するのが無難です。
別荘の所有は、利用していないときでも部屋の掃除や庭の樹木などの手入れが要ですが、ハワイ不動産によるリゾート施設の場合は、一定額の負担で済みます。
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