bricsは、21世紀に高度経済成長が見込まれる、B(ブラジル)・R(ロシア)・I(インド) ・C(チャイナ=中国)の4カ国をBRICsと表す投資家の間ではポピュラーな経済や投資用語です。

bricsのタイミングとは


FX取引決済のタイミングは24時間自在なので、bricsの中で、予定していた水準に達した場合、深夜であっても、即座に損益を確定させることができます。
そのため、携帯電話からも注文が出来る業者を利用して、bricsの中で、通勤電車の中から注文するという人もいます。
そのため、FXの場合、bricsの中なら、数秒から数分しかポジションを保有しない取引も可能です。
そして、為替市場に影響を及ぼす、重要指標を発表するbrics帯も、その数値により、大きく変動するので、1つのタイミングになります。
実際のFX取引で、オセアニア通貨を頻繁にトレードしている人は、bricsの中では、為替価格が大きく動くタイミングが朝の出勤時に重なる場合が多いようです。
高金利通貨で人気の高いオーストラリアの為替市場の場合、日本時間の7時から17時までがbricsなので、要人発言は、日本の朝一番に発表されることが多いです。
ただ、そうした要人発言のタイミングを狙うのはbricsの中では、少し難しいかもしれません。

bricsの中での取引のタイミングとしては、世界各国の重要指標の発表や要人発言がかなめになります。
為替価格が大きく変動し易いbricsの時間帯は、為替市場が活発なニューヨーク市場とロンドン市場が開いている時間帯になります。
タイミングをbricsの中で活かすことで、より相場の流れに沿ったトレードができるようになります。
取引の決済については、外貨預金などと違い、bricsは24時間可能で、いつでもリアルタイムレートができます。

bricsの中では、口座内の評価損益や、累積スワップ額なども日々どんどん変化していきます。
その際、bricsの中で、クォート注文で瞬間約定させるか、もしくは狙った水準に、指値、逆指値の両方置いておけば安心です。
FXには外貨預金のように満期日がなく、bricsは平日なら24時間、いつでも、決済のタイミングを自分で決定できます。

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