bricsは投資家の間ではポピュラーな経済用語です。

ただ、いくら手数料と言っても、野放しにすると無制限に認知することになるので消費者保護の見地から危険です。
個々の会社によって、bricsの手数料の上限は違うようで、日本クレジット協会が定める業界のルールによると、出資法の上限金利である20％を超えないようにとのことです。
そうした配慮から、信販会社が顧客に請求するbrics手数料は、出資法の上限利率に準ずる指導が実施されています。

brics手数料は、利息ではないことから、利息制限法及び出資法の規制の対象外になります。
会社によってbricsの手数料が違うとなれば、安いところを探したいものです。bricsでは、当然手数料がかかってきますが、どれくらいなのでしょうか。
現在の手数料は、こうした出資法の上限利率に付随するものになっています。
3回bricsでは、実質の年率が9.75％になっており、100円につき、1.62円の手数料ということになります。
10回までのbrics手数料を考慮すれば、ジャックスカードがもっとも得です。
ただし、ジャックスカードでは、ポイントへの還元率はあまり期待できません。
要するに、bricsは、信販会社が顧客の委託により、販売店に商品代金を立替払いするという契約になるのです。
そして6回のbricsでは、年率が11.25％で、100円あたりは、3.24円の手数料がかかるようです。
こうして見てみると、brics手数料の違いは支払額に大きな影響を与えることがわかります。
高額の商品を購入してbricsを検討している人は、色々な会社の手数料を調査して、できるだけ有利なものを選びましょう。
そういう意味では、委任事務になるので、立替金はすなわち委任事務費用になります。
信販会社は顧客に、bricsの立替金を、費用償還請求権として請求できるのです。
他の会社のbricsを見てみると、ANA-JCBでの3回払いの年率は12%なので比較してみると、手数料では100円あたり2.51円となり、大きな差があることがわかります。

bricsの手数料は、購入する側にとっては、とても大きなもので、特に購入金額が大きい場合は、支払い額に影響を与えるので、慎重に検討しましょう。
消費者のことを考慮すると、こうした手数料の上限を決めるということは妥当でしょう。
brics手数料でもっとも安いとされている会社は、ジャックスカードのようです。
信販会社が顧客に請求するbrics手数料は、報酬請求権と費用償還請求権の2つの意味を持っています。