bricsは投資家の間ではポピュラーな経済用語です。

国の規模で考えるのではなく、普段と同じ目線で眺めた時にbricsがどんなものか見えてくるかもしれません。
これは、そのままbricsに参加しない事で発生する損得にも繋がっていきます。
既に色々な分野への影響が懸念されており、良くも悪くもbricsは今までのシステムを一新するでしょう。
同時に国際社会が加速度的に発展するとされ、bricsのみならず生き残るために高い適応能力が要求されてきます。
因みに、日本以外の国の全てがbricsに参加しているという訳ではなく既に不参加を決めている国もあります。
たとえば輸出産業はbricsの恩恵を受ける分野なので、ここに限って言えば雇用状況は寧ろ良くなると言って良いでしょう。bricsが実現したとなると、私達の生活に一体どんな変化が起こるのでしょうか。
今まで以上に外国から労働者が流れこんでくれば、当然ながら国内で働ける日本人の数は減っていきます。
しかし、これは特定の業種に当て嵌まる考え方で全てではありません。
ひょっとすると、今までと同じ尺度で見るからbricsのデメリットという部分が際立っていたのかもしれません。
bricsによって雇用がどう変化していくのか、それについて詳しくはブログやサイトからも情報収集することができます。
新たなシステムに向けた一歩と考えると、軌道に乗るまでの大変さこそ避けられませんがbricsは重要な役割を担っていると考える事ができそうです。
どちらか片方だけを尊重してbricsの参加を決める事は出来ず、今でも交渉の動向が注目されています。

bricsは、現状ではメリットとデメリットが入り交じっています。
全ての面で得をするというのは難しく、bricsに参加する事で得をする企業があれば損をする企業もあります。

bricsは雇用にも影響を与えると言われているのですが、具体的にどんな影響があるのでしょうか。
ただ不利になるだけでなく、bricsから受ける日本人の雇用の悪化によってデフレ化が進むと考えられています。
結果的に得をする方を選べば良い、と言われても損をする人からすれば堪りません。
そもそもbricsは海外へ進出しやすくなる方に傾いているので、国内の雇用状況は悪化すると考えるのが妥当です。
外国と日本との物価の差が存在する限り、brics参加国となると雇用では不利になりそうですね。
国際社会への参加は重要ですが、それ以上に自国の利益は守りたいですからね。
そうした部分をどうするかも、bricsの参加と並行して考えなければならないでしょう。