病気と健康最前線

加齢は避けられないものだし、無理に加齢を避けなくても、老化現象さえ食い止めれば全然OK。
けれど、年を取る事は、それだけ長く生きて来られた証で、それなりの経験を積み重ねたという事でもあります。
皆さんよく、中高年になって、ようやく自分が年齢を重ねて行く事を気にし始められるようです。
なるほどなぁっと思わず納得してしまいましたよ、話を聞きに来て良かったなぁっと思いましたね。
しかし、年を取る事は止められない以上、加齢も避けられない現実です。
まあ気持ちは解らないでもありませんが、年を取る事は、本当に悪い事ばかりなのでしょうか。
昨日参加した「加齢を考える」というセミナーで、一番最初に講師のドクターがおっしゃっていた言葉です。
そして、加齢を重ねるとともに、その健康管理は重要さも増して行きます。
私たちの体は実に判りやすく出来ていて、年の数だけ気を付けないといけない事があると思って下さい。
ですから、本来は幼い頃から規則正しく健康的な生活習慣を身につけておく事がとても大切なんですね。
そう考えると、年を重ねる事はそんなに悪い事ではないでしょう。
つまり、加齢とともに減っていくものも少なくはありませんが、知恵や知識など、増えていくものもまた少なくないのです。
つまり、我々がこの世に生きた年数だけ加算されるもので、例え若くても誕生日を1回迎える度に、加齢は進行していきます。
加齢とともに、物忘れがひどくなったり、足腰が思うように動かなくなったり、目や耳も遠くなりますから、確かに嫌にもなるとは思います。
健康ブームの昨今、マイ・セルフケアの話題は、ブログやサイトでもわんさか取り上げられています。
事実、国語辞典で調べると、”誕生日が来て年を一つ取る事”というような記述がされています。

加齢を考えると一口に言っても、加齢が私たちにも垂らす事柄は中途半端な数ではありません。
でないと、いまのまま好き勝手に飲んで食べて、寝て起きて、仕事して遊んでいたら、将来はもうぐちゃぐちゃ。
どうせなら華麗に加齢を重ねましょうよ、と声を大にして言いたいですね。
事実、加齢とともに齎される人体への悪影響、その部分が老化現象なんですよね。
が、実際に加齢は赤ちゃんの頃からもうすでに始まっているのです。
その中には、当然加齢という2文字も沢山出て来ていますから、参考になる情報もすくなくないでしょうね。
加齢に伴う体の変化を自覚し、それなりの食事や運動を取り入れる事が重要なんですね。
そして、そのためには健康第一、日常生活や食生活を見直し、整える事はとても大切です。
よく皆さん、加齢とともに様々な支障を来すから、出来る事なら年は取りたくないとおっしゃいますよね。
それこそ健康を害して、加齢を考える必要なんてなくなっちゃうかも知れませんからね。
加齢は進んでも、老いなければいい、それが昨日のセミナーの締めの言葉でした。
私も人ごとではなくて、マジでそうしたブログやサイトを読んで、加齢を考えないといけない身分なんですよね。
自分の年齢や体の状態に応じた食事や運動を見つけ出す事は容易だろうと思います。加齢というのは年を取る事ですから、加齢という言葉に抵抗を持つ人も多いようですね。