子宮頸癌の症状とは
子宮頸癌は予防も出来れば、早期発見による早期治療でほぼ完治する病気です。
にも関わらず、何故子宮頸癌による死亡率が大幅に低下しないのでしょうか。
不正出血で異常を感じた場合、それはかなり病状が進行していると考えた方がいいでしょう。
そして今一度、子宮頸癌には初期症状が全くないという事を関連のブログやサイトを読んで、きちんと理解していただきたいものですね。
ですから、いずれの場合も、早期発見による早期治療の目安となる自覚症状ではないという事です。
ですから、例え自覚症状がなくても、定期的な検査を受ける事が、最大の子宮頸癌の予防であり、治療法なのです。
もしそれが、全ての成人女性に義務付けられ、国の援助があれば、もっともっと改善されるんだろうけど、そうも行かないでしょうからねぇ。
けれど、子宮頸癌についてのみ言えば、自覚症状がなかったから気が付かなかったというのは通らない病気なんですよね。
勿論、子宮頸癌はいきなり急激に進む事は少ないので、こうした自覚症状が出てからでも、決して手遅れという訳ではありませんよ。
子宮頸癌がある程度進行すると、初めて性交時に不正出血が見られるようになる事があります。
自覚症状があるとかないとかは関係ないのだっていう自覚症状こそが大事なのです。
後、やがては織物の量が増え、下腹部痛や腰痛も伴うようになりますが、これはかなり子宮頸癌が進行して来ているものと思われます。
ただ、手術や抗がん剤治療が必要になる段階の症状である確率が高いので、もし、ここまで来る前に発見出来てたらと後悔される事でしょう。
故に、子宮頸癌は決して自覚症状に頼ってはいけない病気だと私は言いたいのです。
その大きな理由の一つに、症状が表に出にくいという事が上げられるのではないかと思われます。
しかし、自覚症状よりも確かな定期検診を受ける事によって、子宮頸癌患者は確実に減らせます。
日本でも、最近は随分その事が煩く言われるようになり、予防のためのワクチンも認可されました。
けれど、子宮頸癌の予防や検査には、まだまだそれなりの費用が掛かるため、症状がないからいいや!っと思っている人が圧倒的多数なのです。
しかし、日本ではまだまだその習慣が根付いておらず、また若くして発症する人が増えているため、その増加を防げないのが現状です。
子宮頸癌が治る癌なのにも関わらず死亡率が低くない癌であるというのは、やはり皆さん、こうした自覚症状に依存するところが大きいからに他ならないでしょう。
子宮癌と言えば不正出血というイメージが強いかも知れませんが、実際には子宮頸癌の初期症状に出血を伴う事は余りありません。
まあこれは子宮頸癌に限った事ではありませんが、自分で自分の体に責任を持つしかないのでしょう。
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