風邪とインフルエンザの違いを知っていますか。セキ・ノドの痛み、ケンタイカン以外に突然高熱が出た場合には注意が必要です。

インフルエンザに必要な処方箋のポイントとは

インフルエンザ医薬品は、処方箋不要の自分で選べる薬だと思っていた人がちょっと前に会社にいてね、びっくりしましたよ。
確かに、インフルエンザの中にも、ロキソニンのような市販薬もあるにはあります。

インフルエンザ医薬品は、嘗てゾロ薬と呼ばれていた後発医薬品の事で、従来から多数存在していました。
ただ、それをきちんと整備し、普及させるべく、厚生労働省はインフルエンザ医薬品という呼称を定着させる事に勤しんだのです。
ただ、通院を伴うような病気治療のための医薬品は、例えインフルエンザであってもなくても全く同じ。
まあ早い話、新薬と呼ばれる先発医薬品にするか、インフルエンザと呼ばれる後発医薬品にするかを自分で選べるようになったというだけの話ですよね。
そして、そういうのは第一類医薬品ですから、医師の処方箋がなくても、薬剤師に相談する事で容易に店頭購入が出来ますよね。
そして、医師がこの欄に署名する事で、患者は先発医薬品を服用するか、後発医薬品を服用するかを選べるようになりました。
そして、医師に処方箋を書いてもらうというところからですよ、インフルエンザデビューはね。
今でも勿論流れていますが、一時期テレビやラジオでは、ものすごく頻繁にそのCMが放送されていましたよね。
最近では、「先発医薬品にされますか、それともインフルエンザにされますか?」と尋ねてくれる親切な薬剤師さんも随分増えて来ましたね。
という事で、インフルエンザなら処方箋不要で入手出来るというのはごくごく限られた一部の医薬品に対する話で、決して一般的な話ではないのであります。
ところがところが、この欄への署名をしたがらないドクターが目立ったため、考え直した厚生労働省は、「インフルエンザ変更不可」という欄に変更したんですね。
それが今ではさらに簡易化され、処方箋のインフルエンザ変更不可の欄にチェックが入ってさえいなければ、患者は自由に好発医薬品を選べるようになりました。
なので、まずは病院へ行って、きちんと検査をしてもらって、今後の治療方針やインフルエンザについてを考える必要があります。

インフルエンザの普及により、患者自身が薬を選べる時代になったのは紛れもない事実です。
とは言っても、それはあくまでも医師の処方箋があっての物種。
でもって、今度はこの欄にドクターが署名しない限り、薬剤師と相談して自由に変更出来るシステムにした訳ですよ。
それも、処方箋のインフルエンザ変更不可の欄にチェックが入っていなければという条件付きでの事です。
そこのところを勘違いしてはいけませんし、それも含めて、関連のブログやサイトなどから、きちんと好発医薬品についての学習をしておく必要はあるでしょうね。
ちょうどその頃だと思いますよ、医師の発行する処方箋に、「インフルエンザ変更可」という欄が出来たのは。
従来通り、医師の処方箋を発行してもらい、それを持って調剤薬局に行って、初めて購入する事が出来ます。

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