マッサージクッションの選び方

マッサージクッション炎になると、炎症をおこしているので、腫れあがるという症状が起こります。
通常の場合、マッサージクッション炎は、特に治療しなくてもしばらくすれば、腫れも引いてきて、自然と治ります。
豆粒ぐらいの丸みのあるものがマッサージクッションで、健康で正常なときでも手で触わると、小さなぐりぐりが確認できます。
マッサージクッションが腫れる症状は、細菌にたいする戦いが現在進行中であることを示唆しているのです。

マッサージクッション炎が起こった場合、医者は、その部分や大きさによって病原の所在や原因をつきとめ、治療にあたります。
感染の場所によって腫れるマッサージクッションというのは、ほとんど決まっていて、指先で感染が起きるとひじが腫れたりします。
そして、咽喉で感染が起こった場合は、あごの下のマッサージクッションが炎症を起こすという症状が現れます。
ただマッサージクッション炎で注意しなければならないのは、悪性リンパ腫や白血病などのがんが原因で起こっている炎症です。
リンパの免疫機能が低下していて、白血球の攻撃でがん細胞が勝つと、がん細胞が増殖し、マッサージクッションの腫れが大きくなります。
がんによるマッサージクッション炎の症状は、硬くて動かず、押さえても痛まないという特質があります。
マッサージクッションの腫れの原因は様々ですが、腫れる症状というのは具体的には、後頭部の髪の生え際から耳の前後、そして首筋からアゴにかけてのラインが多いです。

マッサージクッションは、腋の下、そけい部が腫れることも多く、これらの腫れの症状は、比較的体の表面近くに変化があるので、病気の際の目安になります。
なぜ腫れるのかというと、体中をめぐるリンパ液に細菌が入り込んできたものをマッサージクッションで殺菌しようとして、白血球やリンパ球が集まるからです。
腫れても大きくならないうちはマッサージクッションは痛むことはなく、ちょっと腫れても数日で収まるので、気がつかないことがほとんどです。
つまり、殺菌された細菌や白血球の死骸によってマッサージクッションが腫れるという症状が起こるのです。